お風呂場に大量のカビが発生ゾッとする事がありますが、このような時に
活躍するのがミョウバン水です。ミョウバン水は手づくりをする事が出来る、
消臭、殺菌剤です。しかも無添加で安心。
そんなミョウバン水の作り方と効果をご紹介します。
ミョウバンはお漬物を作るときの色付けに使用されたりします。
このミョウバンに消臭の効果もあり、世界最古の消臭剤と言われているのです。
古代ローマ時代から使用されている安全な素材です。
ミョウバン水原液の作り方
用意する物
- 500mlの空きペットボトル
- 焼きミョウバン 15g
- 水道水 500ml
焼きミョウバンはドラッグストアやスーパーで50g100円程度の安価な値段で
入手する事が出来ます。
ミョウバン水原液の作り方
- ペットボトルに水道水を入れます
- 焼きミョウバンを入れる
- キャップを閉めてよく振って下さい
- そのまま1日~3日放置
- 液体が透明になったら完成です
ミョウバン水原液の完成目安は色が透明になったら完成です。
ミョウバンが溶けていない状態は水の中に発砲スチロールのような白い
物が浮いている状態や、白く濁っている状態です。
完成したミョウバン水の原液は冷蔵庫で保管し、出来るだけ早く使用するようにして下さい。
ネット上では3年もつという方もいれば、1ヶ月程度という方もいます。
私の場合は色が白く濁ってきたり、効果がないかな?と感じるようになったら
捨てるようにしています。
このミョウバン原液はあまり使用する場面がないのですが、
日常生活で大活躍するのが以下で紹介する原液を薄めた
ミョウバンスプレーです。
ミョウバンスプレーの作り方
- 100均などに売っている空のスプレー容器を用意する
- 作りたい分の10分の1の原液を入れる
- 10倍の水道水を入れてよく振って完成
薄めたミョウバンは原液よりも直ぐに効果が薄くなってしまうので、
使いきれる量を作り、一気に全て使用するようにして下さい。
ミョウバンスプレーが使用出来る場所
基本的には何処でも大丈夫です。
ただし、当然ですが電化製品や水を吹きかけては駄目な場所には使用しないで下さい。
消臭効果と脱臭効果を利用する
- 靴の中に吹きかけて匂い対策
- 下駄箱に吹きかけて脱臭効果
- 枕やシーツ、クッションに吹きかけて消臭と脱臭効果
- カーテンに吹きかけてカビ予防と脱臭
など布製品でも使用する事が出来ます。
布製品の場合には吹きかけた後で陰干しなどをする事によって
蒸れを防ぐ事が出来ます。
水が主成分ですので、吹きかけすぎると乾燥が必要になるので注意して下さい。
カビ防止効果を利用する
などカビ対策としても様々な使い方が出来ます。
水が使用出来る場所で気になる場所が見つかったら即スプレー。
これが基本です。ミョウバンスプレーはとっても安いのでじゃんじゃん使ってOK。
ただし壁紙などは吹きかけすぎると逆効果になるので、
効果を確かめながらご自分にピッタリな方法を探して下さい。
ミョウバンと10円玉を組合わせた入浴
アトピーの方が多く実践している方法です。
10円玉は銅の殺菌効果によってかなり汚れているように見えても
無菌状態を保っているのだそうです。
この銅の殺菌効果とミョウバンの効果をダブルで活用するというのが
ミョウバンと10円玉を組合わせた入浴法です。
入浴方法
- ミョウバンの原液を70ml程度入れる(ペットボトルのキャップ10杯程度)
- 10円玉を20枚入れる
たったこれだけです。但し注意が必要となります。
ミョウバン水は酸性ですので、傷などがある場合にミョウバン水を多く入れると
染みる事があります。自分に合った適量を探して下さい。
このミョウバンと10円玉を組合わせた入浴法は
アトピー、あせも、水虫、ニキビなどに効果があります。
ミョウバンがしみるという方は10円玉を入れるだけから試してみて下さい。
更にはミョウバン水の原液を洗面器に貼ったお湯に
ペットボトルのキャップ1杯程度入れて洗顔をするという方法もあります。
ミョウバンの殺菌作用によってアクネ菌を殺菌し、ニキビを防ぎ、
肌を清潔に保つ事によって美肌になる効果があります。
ミョウバン水を使う時の注意
ミョウバンは人体に全く無害で安全な素材ですが、
人によっては合わないという方もいるかもしれません。
最初から洗顔や入浴を試すのではなく、防臭効果やカビ予防効果を
実感し、実際に手に触れても何もないか確認してから使用して下さい。
まずはお風呂のカビ予防、靴やブーツの匂い対策から試してみる事をお勧めします。
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