多いはずです。一般の家庭でもスパークリングワインを美味しく飲む飲み方と
冷やし方を紹介します。とても簡単なのでチャレンジしてみて下さい。
●ワインクーラーで冷やす
スパークリングワインは炭酸飲料と同じですので、
しっかりと冷やしておかないと栓を開けた時に炭酸が一気に抜けてしまったり、
シュワシュワとしたスパークリングワイン独特の味わいが楽しめなくなります。
スパークリングワインの飲み頃の温度は４～８℃です。
ワインクーラーを用意して水と氷を三分の一ずつワインクーラーに入れます。
そしてボトルネックまで入れて三十分ほどたつと飲み頃の温度になります。
ワインクーラーがなくても百斤などで売っている底の深いアルミ製などの入れ物でも大丈夫。
●派手なパフォーマンスで栓を抜くのはNG
F-１の表彰式のように音を立てて豪快にシャンパーンを開けるのは実はNGなのです。
マナーを知っている方には不快に思われたり、開けた栓が人に当たってしまったりと実はとても危険です。スパークリングワインはスマートに栓を開けて注ぐのがカッコイイのです。
まずはスパークリングワインをワインクーラーから出し、
一度平らな場所に置き、安定させます。
・キャップシールをソムリエナイフなどではがす
・利き手でコルクを押さえもう一方の手で針金を外す
・コルクが飛ばないように布ナプキンを瓶口に被せる
・ナプキンの上からコルクを押さえ、空いている手で瓶底をささえてゆっくりと回転させる
・コルクが抜けかかったらコルクの頭を傾け、隙間から二酸化炭素を出し音を立てないように
静かに抜栓
●注ぐ時は均等にスマートに
栓抜が終わった後のスパークリングワインは均等にグラスに注ぐようにします。
グラスの半分より少し上程度と覚えておいて下さい。
スパークリングワインに水滴が付いている場合にはしっかりと拭いてから注いで下さい。
●保管の仕方
家庭でスパークリングワインを保管する場合は
家庭用ワインセラーがベストですが、普通は家庭にワインセラーがないので、
日の光が当たらない台所下などで保管します。
湿度の高い夏場などは
新聞紙にくるみ、野菜室で保管するようにして下さい。
スパークリングワインはお祝いの時や、誕生日会にピッタリな飲み物です。
結婚式やパーティーなど特別な場所で飲む飲み物だという印象がとても強いのですが、
家庭でも簡単に楽しむ事が出来るので栓の抜き方を覚えて家庭でも楽しんで下さい。
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