2038年問題 2038年にはiPhoneやスマホが全く使用出来なくなってしまう


2038年問題というのがあるのはご存知でしょうか?
2000年問題の時には何も起こらなかったからと安心している方も多いかと思いますが、
今回の2038年問題はかなりの危機なのです。
パソコン関係に詳しくない方でも普段使用しているiPhoneが使用出来なくなるという。

なぜ2038年問題が騒がれているかというと、
2038年1月19日3時14分7秒にコンピュータが動作しなくなる可能性があるからです。

プログラミング言語のC言語が鍵

32bit環境のパソコンでは主にC言語が使用されています。
現在普及している64bitパソコンでは問題は起こらないとされています。
XPを使用している方は今のうちにバックアップを取ったり、
パソコン環境を移行するようにしましょう。
昔使用していたパソコンの中に写真などが入っている場合も安心出来ません。
本当に2038年になって昔のパソコンのデータを取り出そうと思っても
パソコンが立ち上がらないという可能性は十分にあります。

iPhoneやスマホもデータ移行を行なう必要がある

現在発売されているスマホやiPhoneも2038年問題を抱えているのです。
詳しく書くと難しくなるので割愛しますが、UNIXベースのシステムといのが関係しています。
2038年までには当然、何らかの対処が行なわれたスマホなどが発売されていますが、
現在使用しているiPhoneやスマホのデータは開けなくなる可能性があります。
カレンダーの先送り機能を使用していくと2038年以降が表示されない事が確認できるかと思います。2038年にはスマホ自体が別の物に変っていると思いますが、大切なデータは
アナログの紙に残すか、新しいデバイスが発売されたら移行すうようにしましょう。

2000年問題との違い

2000年問題はプログラムを作る時に西暦を下二桁で入力していたので、
西暦がまた00に戻る時に誤動作を起こすのでは?と騒がれていました。
しかし今回の2038年問題はプログラム自体の問題ですので、
何も対処を行なわないと当然、誤動作は起こす可能性がとても高いのです。
SF映画のようにパソコンが暴走するという事はないと思いますが、
パソコンやスマホが全く立ち上がらなくなるという可能性は十分にあります。

ですので2038年までにはデータを全て新しいデバイスに移行しているようにしましょう。
現在が2013年ですから、あと20年ですね。
20年経つと世の中は相当変わっているかと思います。
電気自体が無くなっていて別のエネルギーで家電製品が動いているという可能性もありますよね。


パソコンなどで使用されているチップの進化の速度は常に百万倍のスピードで
進化していると言われています。確かにそうですよね。
今じゃTBのハードディスクは当たり前ですし、GBのCPUも当たり前。
そしてチップのサイズもとても小さくなっているのに速度処理は昔とは比べ物にならない。

予想では脳にチップを埋め込んで、パソコンのような物自体を自分の意思で操作するように
なっていると思います。ですので画面を見て物を楽しむのではなく、
頭の中に映像を映して実際に目で見ているのと同じ感覚でゲームやネットを楽しむ事が可能になっているのではないのでしょうか?


2038年は二十年後ですから、過去と比べるなら現在の2013年の二十年前。
1993年に戻る感じですね。1993年のテクノロジーと現在のテクノロジーを比べると
少しだけ2038年がどのようになっているか見えてきますよね。

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