海外旅行でスリ被害にあわないようにする効果的な防犯対策


世界で同時に起こっている不況により、世界中でスリの被害が増えています。
海外旅行に出かける時には防犯対策をしっかりと行い、
持ち物をしっかりと守るようにする必要があります。
スリ対策の方法をわかり易くまとめました。

出発前と到着後に行なう対策


>出発前にパスポートの番号などを控えておく

これは万が一のためですが、パスポート、トラベラーズチェック、クレジットカードの番号
などスリの被害や盗難にあった時に対処出来るようにメモをしておいて下さい。
パスポートのコピーを取ったり、クレジットカード会社や銀行の現地連絡先を記載した物を用意しておくと安心です。スマホなどには入力しないこと。(スマホはデータ流出の可能性や、常に持ち歩く物ですので、スマホが盗難にあう可能性があります)
出来れば手帳や紙などアナログの物に記載し、ホテルなど安全な場所に置いておく。

>入出国時は特に注意が必要

入国や出国する時はテンションが上がり、荷物の事を忘れてしまいがちです。
置き引きなどの被害が多いのも空港の中です。
空港にはスリ集団などがいる場合も多く、特に注意をするようにして下さい。

>ホテルのロビー

高級ホテルのロビーには観光客を狙ったスリがあります。
綺麗な格好をした人であっても、
目的がスリや置き引きという事があるので注意して下さい。
日本の感覚で荷物を手元から話すといつの間にか荷物が無くなっているという事があります。

>多額の現金、パスポートなどはホテルのセキュリティーボックスに

海外旅行で多額の現金を持ち歩く事はとても危険です。
パスポートや貴重品はホテルのセキュリティーボックスを利用する、
もしくはホテルのフロントに預けるようにして下さい。

現地で観光を楽しむ時の対策


>移動に利用するバスや地下鉄は注意

バスや電車の中でつり革につかまり、カバンの事を忘れてしまいがちになります。
気付かない間いにカバンの中の物が無くなってしまうので、
出来ればカバンは体の前に持ち、抱きかかえるようにして持って下さい。
ヨーロッパでは地下鉄の中でのスリ被害がとても多いので、
特に注意をして下さい。自分の荷物です。と主張する事が大切です。

>スリグループには注意

海外でのスリはこのパターンが凄く多いので注意して下さい。
一人の人が親しげに話してきたり、英語で突然話しかけてきているすきに
他の人が荷物を持って行く、財布を取るという事が多いのです。
日本では考えられないのですが、海外では当たり前のようにしてあります。

>お金の出し入れはとにかく素早く

スリをする人は何処に財布が入っているのかを常に見ています。
特に日本人は防犯意識が低く、富裕層も多いのでターゲットにされています。
お金の出し入れは素早く行い、決して財布を出しっぱなしで店を移動するなどは避けて下さい。

>スリ被害にあってしまった時は直ぐに被害届けを出す

被害にあってしまった時には現地の警察に直ぐに被害届けを出して下さい。
そして受理書を必ずもらうようにします。旅券の再発行、盗難旅行保険給付申請書
にもこの受理書が必要となります。現地の警察に届けるのが不安な方は、
まず旅行会社に連絡をして下さい。対処方法を日本語で電話案内してくれます。

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