フグ料理の中でも定番のふぐ刺しが薄いのはちゃんとした理由があった


フグ料理の中でも特に人気なのがふぐ刺し。
薄いお刺身を一度に沢山取って食べるのは本当に美味しいですよね。
しかし何故どこのお店でもふぐ刺しは薄いのか気になりませんか?
実はちゃんとした理由があったんです。

フグの身は硬いから!


ズバリ理由はコレです(笑)

しかし何故フグの身は硬いのか?という理由が面白いのでこのまま読み進めて下さい。

フグの身はとても硬いので普通の刺身包丁で切るのではなく、

「フグ引き」という専用の包丁で切ります。

包丁の厚さが2.8mmと薄く、まるでアルミ盤のよう。


フグはふくらむから身が硬い!?


フグが怒ると「ぷ~」ってふくらむのはご存知ですよね?
こんな感じに。

これは水を胃の中に大量に吸い込んでふくらんでるですって。

そしてここからフグの身が硬い理由です。

フグは「ぷ~」ってふくらんで相手をいかくするので、肋骨(ろっこつ)がありません。

普通の魚は肋骨で内臓を守っているのですが、
フグの場合は身(筋肉)で内臓を守るように進化してきたのです。

フグの身が硬いのは肋骨の変わりに内臓を守るため。でした。

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