テストや仕事で結果を出すには「見る4聞く4書く2」の割合が大切


まじめに授業を受けているのに成績が全く上がらない。
セミナーに参加したけれど、何の成果も出なかった。
「自分は出来ないんだ」と思ってしまう方も多いでしょうが、
違います。コツさへ掴めば誰でもレベルアップする事が可能です。

聞く・見る・書くの割合が大切


勉強が出来る人や仕事が出来る人の授業やセミナーの受け方を観察してみて下さい。

必ず「聞く・見る・書く」という事を繰り返しています。

仕事が出来る人や勉強が出来る人は書く事に集中していません。

聞く事、見る事に集中しているのです。


授業中で一番多いのが、ノートを一生懸命に書いてしまう事。
見た目が気になったり、字を綺麗に書きたいと思ってしまったり。

それは授業を聞いているのではなく、
「ノートを綺麗に書いている」だけなのです。

人間が記憶するには書くという事は重要です。

しかし授業というのは先生の話を聞き、黒板を見て、

書く事によって頭を整理させるのです。

「ノートはぐちゃぐちゃで良い!」


これが授業やセミナーで成果を上げるポイントです。


先生の話を聞いて理解する

 ↓ 

黒板を見て具体的に理解する

 ↓

要点をノートにざっと書く


ノートに書くのはあくまでも情報を整理するためです。
授業の全てを記載するのではありません。
話を聞く事と黒板を見る事に専念して下さい。

テレビや映画を見て練習する


テレビ番組を見ていても数日経つと忘れてしまって「あーあの内容どんなだっけ?」
って事はよくあります。

何か面白そうだな。と思う番組を見つけたらメモやノートを用意します。
パソコンでも大丈夫。

番組を後からでも思い出せるようにメモします。
セリフなどを全て記載していては当然間に合いません。




  1. どのような番組内容なのか仮タイトルを決める
  2. 構成を時系列で書く。コーナーが変れば「~コーナー」など
  3. 重要な項目だけを書き、時系列(ストーリー)が分るようにする
  4. 特に重要だと思った物には下線や丸で囲むなどして分るようにする

そして記載したノートをその日のうちに見直してみて下さい。

番組の構成やどのような人が出演していたか。
大まかなセリフまでもが頭の中によみがえってきます。

何日後かにノートを改めて見かえしても同じです。しっかりと番組の構成は分ります。

出演者のセリフが「先生」画面に映る情報が「黒板」と考えて下さい。
授業やセミナーでも全く同じ手法が使えます。

社会に出るとこの習慣が必ず役立ってきます。

  • 仕事を覚える
  • セミナーに参加する
  • 会議に参加する
  • 取引き先で営業をする
  • 企画を立ち上げる・プレゼンする

必ずノートは見かえす


ノートに記載した事はその日のうちに見返すようにして下さい。
ぐちゃぐちゃに書いてあっても書いてるのは自分です。
どんなに汚い字であっても読めます。理解出来ます。

ノートを見かえす事によって授業内容、ノートに記載した内容を頭で整理できます。

自宅の復習時間を利用して授業中に書いたノートを別のノートに綺麗にまとめる。




映像(授業風景)を一緒に思い浮かべながら整理すると更に効率アップ

このブログも同じような手法で更新しています。

映画、テレビ、ネット、友人の話、自分の実体験、
様々な情報の中で面白いと思った物は大まかにメモをし、
メモをした物を自分なりにもう一度整理。そしてブログに掲載します。

「見る(4) 聞く(4) 書く(2)」

ぐらいの割合で物事を覚えるようにすると飛躍的に効率、吸収力はアップします。

人に話す事で成果は更に上がる


何か面白い雑学を見つけた時や、授業中で疑問に思った事、理解出来た事は
人に話す事で更に吸収されます。

相手に物を伝えるという事は「何を相手に伝えたいのか」
整理してから言場に発しますよね。
つまり話す事によって自分は何が分らないのか、何が分ったのか。
再確認する事が出来るのです。

人に教えるにはその事について何倍も相手より理解していないと出来ません。



相手に伝えるという事は言場にする。文章にする。という行動が必要になるので、
自分の頭で理解するのに比べて凄く難しいのです。

人に話を伝えるには
頭の中で物事がしっかりと理解され、整理されている必要があります。

パソコンで言うとデフラグ処理がしっかりと行なわれ、
データをスムーズに出せる状態ですね。

将来進みたい道がある。夢がある。という時も友達や家族に話しましょう。
相手に伝える事によって自分の中で更に整理され、
どのようにすれば夢が実現するのか見えてくるようになります。

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