ドコモが契約者の個人情報データを企業向けに有料販売開始 電話番号・年齢・大まかな住所・生年月日等


ドコモからiPhone 5Sが出るぞ!という事で喜んでいたドコモユーザーですが、
とんでもないニュースが入ってきた。
企業向けに個人情報データを有料販売するというのだ。
迷走から抜け出したかのように見えたドコモだったが、
完全に迷走の中を深くもぐっているように思う。

電話番号・年齢・大まかな住所・生年月日等


NTTドコモは6日、携帯電話利用者の位置情報などが分かるビッグデータを10月から企業向けに有料で販売すると発表した。
携帯電話基地局が、エリア内の携帯電話の位置情報などを自動的に把握している特性を生かし、流通業や外食企業などに特定地域の時間ごとの人口の変化などをまとめた報告書を販売する。価格は、最低でも数百万円になる見通しだ。
http://www.yomiuri.co.jp/net/news0/atmoney/20130906-OYT1T01013.htm?from=ylist

正直全く意味が分りません。
記載されているように防災活動に役立てるだけなら納得出来なくもないですが、
実際に有料販売になるという事は、確実に情報が出回るという事です。

大まかな位置情報と携帯電話番号、更には年齢まで分ってしまえば特定も可能です。
この情報が変な企業に流れたらどうする気なのでしょうか?
詐欺に悪用されたら?電話番号と名前がネットに流れたら?
考えるだけでもゾッとします。
ドコモでは、運用データから個人を特定することはできないと説明しているが、
本当に大丈夫なのでしょうか?

JRが「Suica」の乗降履歴を利用者に無断で企業に販売していた問題で話題となったのに、
今回のドコモの対応策は、契約者が電話で申請すれば、個人データの利用を停止って。

逆だろうが!!

ドコモのインフォメーションセンターへ連絡はマストかもしれません。
10月からサービスが開始されるそうです。

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