親を受け入れる事が出来なかった人は言い訳する癖が付いてしまう


イロリオに幼少期に母親と密接な絆を結んでいた男性は高収入という記事が出ていたのですが、これは確かにあると思います。でも実際には「いいわけ」が多い人は収入が少ないように思います。社会・会社・友達・恋人さまざまな事に対して「いいわけ」をする。何かに対していい訳をすれば楽なのですが、結局は自分に帰ってくる。逆に言い訳をしない人は自分に全ての責任を課しているので自然と仕事に力が入り、収入も上がってきます。起業をするという人も多いですよね。「言い訳」をするクセと幼少期の母親との関係で少し考えてみます。

親は最初にして最大の敵になる


子供にとって親は最初に信頼する人でもあり、最も多くに時間を共有する人となります。
中には親と一緒に生活をしていなかった人もいるでしょが、この時にどう解釈するのか。
これで大きく人生が変わってくるように思います。

「親も1人の人間」この事実を受け入れる事が出来るのか、
出来ないのかが最も重要になってきます。
どうしても親は完璧な存在だと思ってしまいがちですが、決して全てが完璧ではありません。
そして子供が何かに挑戦したいと思った時には親の了承を得る必要があります。

将来は歌手になりたい。そう思った子供がいて親に話すと当然多くの親は反対します。
安定したした仕事ではないし、芽が出る保障なんてない。
この時に親は分ってくれないと言って家を飛び出して一人暮らしを始めてしまうと「いいわけ癖」が付いてしまう可能性が高くなります。理由はとても簡単で、世の中で親を説得するという事が1番簡単だからです。親は子供に対して最大の愛を持っています。

誰よりも自分を愛してくれる人を説得出来ないと社会に出てから誰かを説得するなんて不可能に近い。何か夢がある人は親に本気で熱意を伝え親が呆れるぐらいまで没頭して夢に打ち込む事をお勧めします。自分の選んだ道だから誰のせいにもしない。という覚悟は当然必要。

後悔しない生き方をしている人



友達や知り合いの人の中で「この人は正直に生きてるな」って人はいませんか?
正直に生きるというのに必要な力は「いいわけをしない力」です。

大人になるにつれて妥協をどんどん覚えていきます。
大学を卒業したら就職するのが当たり前、ある程度の年齢を重ねたら結婚するのが当たり前。

社会というのは大多数の平均値が正義みたいになっています。
特に日本の場合は大多数の平均値が大好き。
でも自分に正直に生きる力を持っている人であれば大多数の意見なんて気にしなくて済みます。大多数の意見よりも自分の気持ちを何よりも大切にしているのですから。自分を信じるには他人を認め、受け入れる必要があります。(自分が正直に生きるために他人に迷惑をかけたり、社会に反するのは違います。(最低限のルールはあります。)

この時に関わってくるのが幼少期の親との関係にあるように思います。

親がとても優れた人であれば「親は尊敬できる」とすんなり受け入れる事が出来ますが、
多くの人の場合は「どうして分らないの?どうして親は選べないの?」という経験をした事があると思います。でも多くの人は成長と共に「親も人間なんだ」という事を受け入れるようになります。大人になっても親が受け入れられない。別の家に産まれれば良かった。と思っている人は気付けば何かにつけていい訳をするようになっています。

社会が家族が親がお金が。社会に出ればこのような人は沢山います。

年齢に関係なく、退職目前の年齢になって役職にも就いているのに理不尽な事を言う上司や、
呑みに行けばグチばかり言う上司。

でも元を辿ればみんな子供の時に親を受け入れ、認める事が出来なかったというのが大きく関係しているように思います。親は最初にして最大の敵なのです。
最近は何かと誰かのせいにしたり、妥協が多くなってしまっている人は少し親の事を想像してみて下さい。しっかり認め受け入れていますか?大人になってからでも遅くなんてありません。自分の気持ちの中で整理が出来れば良いのです。後悔しない生き方を目指しましょう。

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