ほぼ荷造りが完了し、いよいよ翌日には引越しです。引越し前日までにやっておくべき最終工程と行動にはどのような物があるのか？冷蔵庫のコンセントやお金ですよね。引越し当日になって慌ててしまわないようにチェックリストでしっかりと確認しておきましょう。引越し前日にやっておくべき事をご紹介します。
引越し前日にやっておくべきこと
引越しをする前日に行なう行動は以下のようになります。
- 冷蔵庫と洗濯機の水抜き
- 当日まで使う物意外は全て梱包
- 必要な現金の準備
- 貴重品の管理
冷蔵庫のコンセントを抜いて水抜き
冷蔵庫の貯氷室の氷と自動製氷機の水を捨てます。そして寝る前にはコンセントを抜いておきます。前日にコンセントを抜く理由としては、冷蔵庫内にある霧を溶かしてしまうためです。運送中に他の荷物に水がかからないようにする事を予防します。
洗濯機の水抜きはちょっと苦労します。引越し業者が請け負ってくれる場合もあるので、可能であればお任せした方がいいかもしれません。洗濯機の水抜き方法はシャープの公式サイトに詳しく紹介されています。
当日まで使う荷物以外は全て梱包
梱包作業が途中で面倒になり、引越し業者が来てから慌てて整理すれば良いやと考えている方もいるかもしれませんが、作業開始時間が遅れると追加料金が発生する場合があるので注意して下さい。自分で持っていく手荷物や貴重品・現金以外は全て梱包を済ませておく。
引越し当日の現金を用意しておく
引越し当日は業者とのやり取りや、移動、指示などで手一杯になります。慌ててコンビニに現金を引き出しに行かなくていいように前日までに用意しておきましょう。引越し業者によって支払い方法は様々ですが、荷物の搬送が完了してから現金一括払いという場合が多いです。引越し当日は外食になるので食事代、引越し代、交通費、と他に多少の予備を持っておきましょう。
貴重品は自分で運ぶのが鉄則
通帳・印鑑・パスポート・保険証・カードなどの貴重品は自分で運ぶ事が鉄則です。貴重品については、引越し業者は、標準引越運送約款によって、運送を拒否することができます（標準引越運送約款第4条第2項第１号）。これは引越し業者の見積もり段階でもしっかりと説明があります。電車で移動をする場合には絶対に忘れないようにウェストポーチなど体から離れないような物に入れておきましょう。貴重品は保障の対象外なので十分に注意して下さい。
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