引越し後に行なう住民票の取得などの手続きを詳しくご紹介します


いよいよ引越しも完了し、部屋のレイアウトも大体まとまってきた。ぼーっとしていては駄目です。引越し後に行なう手続きは山のようにあります。市役所で行なう手続きがメインとなるので、引越し先の街を散策しながら市役所で手続きを早めに完了させておきましょう。今回は引越し後に行なう手続きをチェックリスト形式でご紹介します。

引越し後に行なう手続きチェックリスト


免許の住所変更などは市役所とは別の場所で行ないますが、引越し後に行なう手続きはほぼ引越し先の市役所での手続きとなります。必要な書類を全てそろえて1回で全ての手続きが完了するようにしましょう。

  1. 住民票の取得と転入届け
  2. 国民年金・国民健康保険の手続き
  3. 転校書類
  4. 印鑑登録
  5. 福祉・医療手当ての手続き
  6. 運転免許の住所変更
  7. 車庫証明の入手
  8. 自動車などの登録変更
  9. 梱包ダンボールの返却と不用品の処分

住民票の取得と転入届け

前住所の市役所でもらった転出証明証・印鑑・身分証明証を持参し、「転入届」を提出します。他の手続きで必要となる住民票も一緒に発行してもらうと役所へ再度足を運ぶ手間が省けるので住民票も一緒に発行してもらいましょう。役所での手続きですのでシャチハタは駄目です。

国民年金・国民健康保険の手続き

国民健康保険は新たに申し込みをする形となります。転入届を提出する時に同じ窓口で手続きが行なえる市役所もあります。転出証明証と身分証明証・印鑑が必要になります。銀行での自動引き落としにする場合は銀行口座の印鑑も必要となります。国民年金は住所の変更だけでOK。

転校書類の手続き

転入通学証という書類が転校する時に必要になります。転入届を提出すれば発行してくれる場合と、住民票を教育委員会に提出してからでないと発行してくれない場合があります。各市町村のホームページで確認出来ます。この時に前の学校で発行された「在学証明証」「教科用図書給与証明証」の提示が求められる場合があるので用意しておきましょう。

印鑑登録

個人事業主の方などは印鑑登録を行なっているかと思います。印鑑登録を行なう場合は本人確認証(運転免許証など)と実印を提出し、印鑑登録を行ないましょう。

福祉・医療手当ての手続き

介護保険や後期高齢者医療費助成など人によって福祉・医療手当ての手続きは様々です。各市役所のホームページで必要な書類などを調べる事が出来ます。事前に調べてから役所の手続きは1度に全て完了するようにしましょう。手続き忘れをふせぐ事が出来ます。

運転免許の住所変更

運転免許証は身分証明証として使う機会が多いので出来るだけ早めに住所変更を行ないましょう。住所変更は管轄の警察署で行なう事が出来ます。都道府県を越えて引越しをした場合は写真1点が必要になります。新住所が確認できる住民票、印鑑、運転免許証を持参しましょう。

車庫証明の入手

車を持っている方や購入予定がある方は車庫証明が必要になります。車庫の配置図が必要になる場合があるので事前に準備をしてから手続きへ。

自動車などの登録変更

引越し後15日以内に手続きを行なう必要があります。車検証、住民票、車庫証明、印鑑、と手数料を用意し、管轄の陸運局で手続きを行ないます。管轄の陸運局が変わる場合はナンバープレートの変更も必要になります。車で出かけ取り替えてもらうようにしましょう。

梱包ダンボールと不用品の処分

荷解きが完了すると大量のダンボールが出ます。このダンボールは自分で処分しなくても依頼した引越し業者が回収に来てくれる場合が多くあります。新居に持って来たけどやっぱり必要ない。そう思う家具なども出てきますが、引越し業者がダンボールと一緒に引き取ってくれる場合があります。事前に連絡をし、必要な料金などを確認してみましょう。

引越し後に行なう手続きは山ほどあります。期限が設けられている手続きも多いので、引越し後1週間以内には全ての手続きが完了しているようにしましょう。引越しをする前の梱包作業で市役所で必要な書類などをまとめておくと引越し先での手続きが早くなります。

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