年収1000万以上稼ぐには労働総人口の3.8%以内に入れば可能


お金はいくらあっても困らないのですが、お金を稼ぐのは本当に大変ですよね。私が小学生の頃は将来は1千万円ぐらい稼いで結婚し、子供も何人かいて大人になっていると予想していましたが全く近づけていない。親の年収を越すのも相当難しいと実感している方も多いかと思います。時代が違うからと言ってしまえばそれで終了です。確かに今は時代が違い、給料が毎年アップするような時代はこれから先も来ないでしょう。しかしお金持ちと言われる人は存在するわけです。お金持ちだと漠然としすぎるので誰もが1度は想像した事がある年収1千万円を稼ぐにはどうすればいいのか?を少し考察してみました。

年収1千万円を稼ぐには労働人口の3.8%に


国税庁にて昨年平成24年の民間給与実態調査が発表されましたが、労働総人口は6545万人で、1千万円以上稼いでいる人の割合は3.8%です。実際に3.8%が何人かというと248万人になります。数字で見ると無理っぽいなーと感じてしまうのですが、労働総人口の6545万人の中には凄く働きたい人・全然働きたくない人など様々な人がいます。

クラスの中でトップ1~2に入れば1千万円以上稼ぐ事ができます。
天海 祐希さんのドラマで女王の教室がありましたが、あのドラマの中で「この教室の中で幸せになれるのは1~2人です」っていう台詞がありました。つまりお金に苦労する事無く生活が出来るのはクラスの中でほんの数人。今だと様々な場所からクレームが入りそうな台詞ですね。

お金が全てではないのは当然なのですが、やはりお金は必要だなと少し大人になった30代になって思うようになりました。30代になると10年単位で物事を見ることが出来るようになるからでしょうか?昔は10年後なんて凄く先に思っていましたが、今の積み重ねが10年先になると実感できるようになりました。可能性として年収1千万円を現実的に目指すのも悪くないと。

お金に対する考え方を大きく変える必要がある


お金を稼ぐことに対して日本人は凄く消極的ですし、みんな平等にっていう思いが強いので多くのお金を稼ぐことに申し訳なさも感じてしまいます。私もずっとそうでしたが、引き寄せの方法を実践するようになってから少しずつですが考えが変わってきました。そしてテレビか本で聞いた言葉でお金に対する価値観が180度変わったのを覚えています。

「お金を沢山持っていて幸せかは分らないが、お金を持っている事によって不満を解消し、不幸を未然に防ぐ事が出来る」

不幸を未然に防ぐ事が出来るというニュアンスには様々な取り方があるかと思いますが、高額医療であったり、消費税アップであったり、少しずつ確実に目に見えてお金がなければ不幸を未然に防ぐ事が難しくなってきているのが分ります。よりアメリカ的になっていくのは誰もが予想できます。海外では学校で投資の授業があったりします。お金を運用して少しでも資産を増やすということに日本はかなり出遅れてしまいました。汗水を流して稼ぐお金が美しいという思いが強く、楽してお金を稼ぐのは悪い事という気持ちがとても強いのです。しかし年収を増やすには実労働以外に副業、もしくは投資や家賃収入など別の収入を作らない限り増えることは無いのです。年功序列のサラリーマン制度はこの先どれぐらい続くでしょうか?働いた人、働かなかった人、平等に給料が支払われる仕組みはなくなり、良いサービス、良い商品、良いアイデアを提供した人にお金が行く本来の姿に日本も戻るのではないでしょうか?

まずは1千万円を目指しても良いんじゃない?


年収が多い人は更に上を目指し頑張ることが可能ですが、平均年収より下であったり、平均ぐらいだとどうしても上を目指すのが難しいように思います。私もここまで1千万円と何度も書いていますが、平均ぐらいの年収です(笑)何事もそうですが、目指さない限りはその道に進むことすら出来ません。世帯年収が1千万円を超える家庭は多くありますが、1人で1千万円を越える収入は相当難しいことだと大人になって本当に実感しています。いくら稼いでも税金は高くなり、医療費負担、消費税がアップする事は分りきっています。どこまで格差が広がるか分らないですが、遠くから見ているだけで後でごちゃごちゃ言うよりも、実際に戦ってから言った方が後悔は少ない。お金を目標にすると良くないという考えを大きく変更する事が年収1千万円へ近づく1歩かな?と最近は思っています。漠然とした目標ではなく、数字で答えがある目標ですから分りやすい。もちろん人を騙したり、法に触れるような事をしたりするのは論外ですが、自分には何が出来るだろうか?どんな能力を持っているだろうか?どんな事が得意で好きだろうか?と真剣に考え、マネタイズしていく事が日本にも求められている時代に来ていると感じます。

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