今回の記事は女性から凄く怒られてしまいそうなのですが、バレンタインデーに手作りチョコを渡そうと準備をしている方も多いかと思います。しかし多くの男子は迷惑だと感じています。そもそも手作りというプレゼントが迷惑。迷惑というか困ってしまうのです。相手の事が好きだからこそプレゼントをどうして良いか分らない。今回は学生の時に彼女から手作りチョコをバレンタインデーに貰って困り果てた体験談をご紹介します。
バレンタインデーの手作りチョコは美味しくない
正直に言って大半の男子の意見はこれだと思います。手作りチョコは美味しくない。ゴディバとまではいかなくても、市販品の方が安心するし、安定感がある。手作りチョコは確かに気持ちは嬉しいのだが、いざ手作りチョコを目の前にした時には見た目の不安感から口の中に入れるのをためらう。失恋ショコラティエぐらい本気のチョコを貰えば嬉しいだろうが、多くの場合は市販のチョコを溶かして新たな形を形成した何ともいびつな物だ。
私が学生の時にもらった手作りチョコは悲惨だった。
１００均で売っているような空のビンにリボンが巻いてあり、ビンの中には明らかに手で丸めたデカすぎだろ！っていう丸い団子のようなチョコが入っていた。貰った時には「マジで！作手り！嬉しいありがとう」なんて感情を爆発させていた。その時まで手作りチョコなんて食べたことがなかったので、嬉しいに決まっている。
家に帰っていびつな形で明らかに不味そうなチョコレートを口に含んだが直ぐに吐き出した。食べ物は見た目が重要で、味にも影響を与える。しかし手作りチョコは見た目で既に市販品に負けているのに、味が美味しく感じるわけがない。いや実際にはパティシエを目指している子が作ったチョコなら確実に美味しいだろう。だが世の中に何人そんな子がいるだろうか？
そのひと口だけかじったチョコレートをビンの中にそっと戻し、何個も手付かずになっているチョコレートに申し訳ないと思いながらも、目の届かない押入れの奥にそっとしまい込んだ。手作りのプレゼントは捨てれないのが凄くヤッカイなのです。
そして年月は過ぎ、彼女とも別れ、押入れの中を掃除していると見覚えのあるビンが出てきた。中にはカビが生えたこの世の物とは思えない物体が入っている。息を止めてビンを洗い、中に入っている物体をゴミ袋の中に入れ、ゴミの日にダッシュで出したのでした。その後も何度か手作りのチョコを貰ったことがあったが、美味しいと思ったチョコに出会えていない。
実はこういう経験は男性の多くが体験しており、大人になってからでもバレンタインデーが近づくと手作りチョコでの悲惨な経験で盛り上がったりする。
もし学生でドキドキしながら手作りチョコを作っている人がいれば、最後に自分で味の確認をするようにして下さい。市販品と比べて美味しいですか？見た目は悪くないですか？社会人になってから手作りチョコを渡そうと考えている方は直ぐに止めましょう。駄菓子の詰め合わせでも渡した方が男子は喜びます。そんなもんです。
スポンサーリンク
スポンサーリンク
0 件のコメント :
コメントを投稿