ジューン・ブライドは結婚式場が考えだした戦略だったってご存知ですか?


いよいよ今年も夏が近づいてきましたが、
この時期になると結婚式が多くなるイメージがありますよね。
私は以前結婚式場で働いていましたが、
夏の前にやってくるジューン・ブライド。この時期に結婚式を挙げると幸せになれる。
っていうのが有名だと思いますが、これは結婚式場の戦略だったという事を知りました。

ジューン・ブライドは梅雨時期に結婚式を挙げる人が減るのを防ぐため


男性が女性にチョコレートをあげるバレンタインデーがありますよね。
バレンタインデーにチョコレートをあげるのはどうか?
と製菓会社が提案した事から日本で普及しました。

実はそれと同じで、
ジューン・ブライドも結婚式場が考えた戦略です。

5月後半から6月は梅雨に突入する時期で、
出来るだけ雨の日の結婚式は避けたい。という事でどうしても結婚式の数が減ってしまいます。

海外で6月に結婚をすると幸せになれる。という言い伝えがありました。
色々と説があるのですが、ヨーロッパには梅雨がなく、
6月の気候が1番安定しているからという説もあるそうです。

しかし日本は梅雨真っ盛りの時期です。
そこで日本の結婚式業者はドラマとタイアップを行ったり、
CMや雑誌でジューン・ブライドを大々的に報道し、現在のように普及したと言われています。

それでも6月は結婚式が実際に少ないです。
私が働いていたのは5年前ぐらいですが、結婚式が最も多いのは11月とゴールデンウィークでした。1番少ないのは8月でしたね。やはり気候にかなり左右されます。
でも、雨だからといって会場の雰囲気やお客さんの表情は変わらず、どんな日でも新郎新婦やお客さんは幸せそうな表情でした。これから披露宴や式を挙げる予定がある方は、天気が雨でも全然ガッカリしなくて大丈夫ですよ。

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