30代の燃え尽き症候群を抜け出すにはアウェイに立ち向かっていく強さを持つ


このブログの読者は私と同じ30代の方が結構多いのですが、
今回の記事は根拠があるライフハックではなく、
私が思っている事をつらつらと記事にします。
20代から30代になって何が変わったのか?
ガムシャラに頑張るって気持ちが全然出てこなくなってしまいました。
向上心がないというのではなく、
変に生き方に慣れてしまって石橋を叩きまくって進むようになった。

失敗する事が凄く少なくなって逆に刺激が少ない30代


日常生活によくある例として、
友達とお酒を呑みに行った時に、次の日の事をお互いに考えながら呑んでいる。
20代だったら明日は明日の風が吹く的に「今の瞬間を楽しむ」っていう気持ちで呑めていたのですが、今は全く違います。お酒で失敗する自分の限界点も分かっているし、
呑むペースも分かっている。だから酔いつぶれて帰れないなんて事がない。


20代の時に私が最も酔いつぶれた時は、
「ここで寝ていたら凍死しますよ」って声をかけられた。
真冬の時期にも関わらず、普通に道路で寝てしまっていました(笑)

明日は明日の風が吹く。今この瞬間を楽しめばいいじゃない。

っていう気持ちはとても大切ですが、
やっぱり20代で失敗を重ねてくると回避出来るようになってしまうのです。
仕事のやり方だって、人付き合いだって、お金の使い方だって。
上手くなって当然なのですが、失敗が少なくなった分、
ガムシャラになれないのです。

失敗しないという事は自分の力を制御しているという事。

起業したいと思う人がいても、起業するには様々なリスクが伴うし、
何よりお金の面でも凄く不安がある。
だから起業はせずに、真っ当な道を突き進むという事を選択する。

自分で自分の限界点を無意識に設定して抜け出せなくなっている


人生は短いってよく言いますが、私は30代まできて「人生は思ったより長い」
って感じています。もちろん考え方は人それぞれですが、
20代の時に私は結構ガムシャラに生きていました。
夢を追いかけ続け、毎日を精一杯生きていた。
そして夢を叶えるという事も達成出来ました。
だけど夢って叶うとどんどん大きくなって結局いつまでも終わりがないんですよね。


そこで30代になって少しづつ気づいたのです。
夢は確かに叶ったけど、上には上が沢山いて、自分の限界はもしかしたらココかもしれない。

勝手に自分でゴールを決めてしまっているのです。

昔は全然そんな考えがなかったのですが、今では当たり前のように頭の中に限界が過り、
もう結構頑張ったし、周りも認めているじゃない。だからココがゴールでもイイんじゃない?
心の中で常に自分で自分を慰めているのです。

今の時代、多くの人が大学に進学し、就職活動で苦戦し、挫折しかけて、
でも何とか社会人となり、趣味に友達に恋人に、そして結婚に。
客観的に見ると凄く順調に進んでいて、凄く幸せ。
女性の方だとお子さんを出産して育児に追われる生活。
凄く幸せです。そう凄く幸せなんだと思います。

だけど心のなかではこれでいいの?このままでいいの?が付きまとう。

30代の燃え尽き症候群は多いけど抜け道はある


実際に30代の燃え尽き症候群は多いそうです。
この記事を書きながら色々と調べてみたのですが、基本的に真面目な人に多いらしい。
基本的に真面目なんて言ったら日本人全てに当てはまってしまいますが、
何となく私の経験では、30代前半の人に燃え尽き症候群が多いのではないかな?
って思います。私は現在33歳なのですが、5つ上ぐらいの人と話しをすると少し考え方が変わります。5つぐらい上の人になると、学生時代は学級崩壊や、暴走族などが凄く多い世代で、
ビーバップハイスクールが絶頂の人気でしたね。
でも私の世代になるとヤンキーに憧れている人が凄く少なかったし、
学生服もボンタンやロングスカートではなく、いたって普通。ノーマルの着こなし。
学生服のボタンの裏に鎖を付けるとかはありました(笑)懐かしいですね。

もしかしたら30代前半って冷めているのか?って思います。
学生時代からの友達でも大きく道を踏み外した人もいないし、
なんだか客観的に見ていても上手く生きているように見える。

ちなみに33歳の芸能人を調べてみると

妻夫木 聡
岡田 准一
小池 栄子
小島 よしお
要 潤
壇 蜜
広末 涼子

のような方々がいます。何となくやっぱり冷めているというか、
そつなくというか、敵を作らずっていう感じがしますね。


この何ともモヤモヤする燃え尽き症候群を抜け出すには、アウェイに行くという道しかないそうです。あるテレビ番組で脳細胞の事を特集していました。脳細胞は20歳を過ぎるとどんどん数が減っていきます。これは誰でも知っていますよね。しかし脳細胞が減ったからといって脳が衰えるのではなく、脳細胞の伝達スピードはずっと鍛える事が出来るのです。
簡単に言ってしまえば、ネットのADSLと光ケーブルの違いのようなもの。

伝達スピードを上げるには使った事がない場所の筋肉を動かしたり、
感動する映画を見たり、音楽聞いたり、つまり刺激しかないのだそうです。

手っ取り早い方法が、自分が今まで全く知らない場所に行く、アウェイに行って刺激を与える事。人間は本能的に身を守る習慣を持っていて、自分が知らない世界、どう動いていいか分からない世界には年齢を重ねる事に飛び込めないようになっていくそうです。

テレビで紹介されていた方法としては、習い事に通ったり、サークルに入ってみたり、全然知らない人と会話をしたり、通勤の道をわざと変えてみたり。ってのが良いそうです。

だけど、上で書いたように30代の人って頭の中では誰でもそんな事分かっていると思うのです。だけど出来ない。やらないのです。特に30代前半の人は真面目だから。
私が昨日試してみた方法は、休日にお昼からお酒を呑んでコレぞ駄目人間!ってのを思う存分実践してみました(笑)ちょっと悪い事してるな~って感じと、普段の自分の嫌になるほどの真面目さから開放された気分でした。

燃え尽き症候群を解消するには、ちょっと悪い事、ちょっと駄目人間を混ぜ込むのが手っ取り早いと思います。きっとここまで文章を読んでいるあなたは、凄く真面目ですよ。次の休日にはお昼からダメ人間になってみては如何でしょうか?以外に効果があります。そしてその駄目人間になっている時に、自分が本当に求めていること、生きたい生き方などをメモしておき、翌日に読み返してみます。以外にも凄く素直な自分に出会えますよ。

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