ネットが一般家庭に普及した当時は、ネットで知り合った友達と会うなんてとんでもない！
ましてや本名をネット上に公開するなんてありえない。
そんな時代でした。
しかし時は進み、今やフェイスブックで実名を当たり前に登録し、
日常での出来事をシェアする。
使い方によっては騙されたり、炎上したり危険は多いのですが、
昔と比べると凄く健全にはなってきている。
そんな中、時間をシェアして売り買いが出来るTimeTicketという新サービスが登場。
自分の空き時間を売るTimeTicket
今までも３０分一緒に遊びます。ギター教えます。
などネットを通じて自分のスキルや時間を提供出来るサービスはあったが、
信用性がイマイチだったので定着しなかった。
しかしTimeTicketはやり取りを全て会社が仲介するので、
悪質なやり取りは不可能。そしてフェイスブックとの連動が大前提となっているので、
ネット上である程度相手の事が分かる。
ヤフーオークションでも同じようなサービスがあるが、
これはお互いに相手がどのような人か分からない部分が多く、
利用するには不安材料が多すぎる。
時間を売るというよりも共有する感じに近い
TimeTicketの使い方は人それぞれだろうが、
何となく時間を売るというより、共有する感じに近い。
例えば今日は仕事が早く終わりそうなので、映画に行きたい、カラオケに行きたい。
だけど突然の空き時間を１人で過ごすのも寂しい。
このような方は多いかと思うが、この時にTimeTicketを活用すれば、
一緒にカラオケ、映画に行ってくれる人を直ぐに見つける事が出来る。
一緒に時間を共有してくれてありがとう。という意味で相手にお金を支払う。
価格は人それぞれだが、５００円からと凄くリーズナブルな設定になっている。
現在人気となっているのが以下のような感じです。
・下北沢で大人が着れる安くて使えるお店を紹介します １時間１０００円
・渋谷で美味しくて安いランチ教えます ３０分 ５００円
・Sketch.app教えます ３時間 ９０００円
などという感じになっています。
東京がメインだが、地方でも利用可能
このようなサービスが開始されると、地方だから関係ないや。利用出来ない。
って思う方も多いでしょうが、実際にその人と会うとなると東京になってしまう場合が多いですが、スカイプを使って愚痴を聞いてもらう。楽器を教えてもらう。
などネットを使って相手と時間を共有する方法も多数あります。
私がちょっと良いと思ったのが、
地方から東京へ友達と旅行に行くが、美味しくて安いお店を探したい。
そんな時にTimeTicketを利用すると便利かもしれません。
実際に東京に住んでいる方にガイド感覚で案内してもらい、
そのガイド料金として相手にお金を支払う。ガイドブックでは得る事が出来ない情報と時間をお互いに共有する事が可能な気がします。
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