経済を学べばお金の流れが見え、探究心を忘れなければ成長し続ける


昔からお金を持っている人は必ず経済新聞を読んでいると言われていましたが、
今やネット社会。経済新聞も大まかな情報はネットで見る事が出来ます。
日本の学校ではとにかく経済や社会の仕組みなどは教えてくれない。
夢を見続けるのと同じぐらいに社会に目を向け、経済を学び、生きる術を向上させる事は大切です。人間は探究心を忘れると止まってしまい、成長出来ない。

経済に興味が出たキッカケは池上彰


20代の後半ぐらいから個人的に凄く経済が面白くなりました。
キッカケはやっぱり池上彰さんの登場だと思います。学校の授業であんな解説をしてくれれば、もっと小さい時から経済に興味が持てたのにと思っている方も多いはず。
私もそのうちの1人です。

そしてもう一つ経済に興味を持つキッカケとなったのが、
ワールドビジネスサテライトです。何気なくテレビをつけ、何気なく見た。
他のニュース番組とは切り口が全く異なり、今日は世界がどう動いたのか?
日経平均すらまともに知らなかった私には衝撃でした。

ちょっと難しいけど、世の中ってこうやって動いているんだ。って素直に思えた。当時25歳ぐらいですかね。大人が言う世間はそんなに甘くない!っていう言葉が凄く私は嫌いでした。社会とか世間っていう言葉をよく使う大人に限って結局言ってる事は自分が働いている会社の事ばかり。

それって社会じゃなくて、あなたが働いている会社、家庭だけじゃん。
今でも10代や20代の人達の中に同じような思いを抱いている人は多いと思います。
リーマン・ショックってどうやって起こったか簡単に教えて下さい。っていう質問をしてみましょう。アタフタしたら心の中で「やっぱりね」って呟きましょう。声に出して直接言うのは駄目ですよ。目上の人への尊敬はとても大切です。

探究心を忘れた瞬間から差はひらく


ハッキリ断言できます。実際に私が30代になり感じたこと。
社会や経済の事、世間の事なんて詳しく分からない人が大半です。
当然と言えば当然なのです。
学校では教えてくれないし、ニュース番組では対して報道されない。
だけど大人になると自分の身の回りで面倒な事が多く出てきます。納税の義務だったり、保険の支払いだったり、生きるのって以外とお金が必要なんだって痛感させられるわけです。
ですので、若い世代に向かって社会はそんなに甘くないっていう言葉を使いたいんですよね。
中学校のクラブ活動で先輩が年齢がたった1つ下の子に対して偉そうにする。
それと同じようなもんです。だけど、クラブ活動でも良い先輩と悪い先輩ってハッキリ分かれますよね。大人も同じです。

何が違うのか?

私はやっとこさ30代前半になり、少しだけ大人になれたかな?っていう年齢まで来ました。年齢を重ねれば重ねるほどに人の成長に大きな差が出来ます。学生のうちは賢い子とそうでない子の差ってそこまで大きくなく、本気で頑張ればその差なんて簡単に埋める事が出来るのですが、大人になると凄く難しい。勉強する人はずっとしているし、全く勉強しない人はずっとしない。これがずっと続くのですから、その差の開き方はハンパなく大きいのです。

この差がどうやって生まれるのか?

もうこれは単純明快だと思うのですが、探究心です。学校の勉強が出来るから賢いっていうのは大人になったらどうでも良いこと。年齢を重ねれば重ねるほど知ったかをする人が多くなってきます。何故か「教えて」って素直に言えなくなるんですね。カッコ悪いと思うのか、情けないと思うのか、理由は人それぞれですが、「教えて・分からない」って言える大人と、言えない大人で大きな差が出てきます。

探究心さえ持ち続けていれば、子供が色々な物に興味を示し、知りたいと日々思い続けるのと同じように、大人になっても勉強し続ける事が出来ます。例えば新入社員がスマホでLINEを使って楽しそうにしているのを見て、「それ何?教えて?」って言えるのと言えないのでは全然違います。探究心がなくなると、新しい物に興味が出ないし、知りたいとおも思わない。もし地球に住んでいる全ての人が会社の上司のようだったらどうなりますか?文明は発展しないし、経済も動かない。

文明は加速度的に発展し、世の中は凄く便利になっている。ですので安心して下さい。若い世代の方たちで、大人って本当に馬鹿だな。って思っている人。凄い大人や本当に尊敬出来る人って実は身近にいます。

でも、世の中にはつまらない大人しかいない。そう思って接し続けていると気づけば自分も同じ大人への仲間入りです。探究心を無くさないキッカケとなってくれる1つに経済があります。日々変動し、答えがなく、実生活に大きく関係する。お金が嫌いな人っていないですよね。些細なキッカケから大きな成果を手にする。チャンスは世の中にいくらでもあるけど、知識がないとチャンスを逃してしまう。チャンスを掴む準備は常に行っておいて損はないと思うのです。

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