セブン-イレブンが現在のコンビニに与えた影響力とおにぎりが定番になった理由


今や日本各地にあるコンビニですが、
最初に日本に登場したコンビニがセブンイレブンという事はご存知でしょうか?
元々はアメリカのコンビニチェーンストアでしたが、
1974年に東京の豊洲に始めて日本に進出し、
この時に様々なやり取りがあったと言われています。
池上彰の経済教室にて池上さんがお話していた驚きのコンビニ展開をご紹介します。

日本は駐車場が無くてもコンビニが作れるようになった


セブンイレブンは朝の7時から夜の11時までお店が開いてからというのが名前の由来になっている事は皆さんご存知かと思います。

元々はアメリカにあったチェーン店ですので、日本に出店する時は様々な条件を出しますよね。

アメリカは広大な土地があり、車でコンビニに行くのが当たり前でした。
直ぐに車が停めれて直ぐに買い物が出来るように大きな駐車場が必要。
日本も同じようにするべきだと言われたのですが、日本の住宅は密集し、広大な土地もない。
日本では歩いてお店に行くことが当たり前になるとその当時、日本側が言い切ったことによって現在の日本独自のコンビニが誕生しました。駐車場がなくてのコンビニが出店出来る。

ファーストフードとコンビニの関係


アメリカではコンビニにホットドックやハンバーガーなどのファーストフードを置くのが当たり前でした。商品を買って直ぐに食べれる。日中の昼食には必須ですよね。だけど日本もホットドックを売ったらどうなる?おそらく売れないですよね。そこで考えぬかれて今や定番になっている日本のファーストフード。何だと思いますか?

おにぎりなのです。

ちょっとビックリですよね。確かに日本独自だし、直ぐに食べれてお腹も膨れる。今や常識となっているコンビニのおにぎりですが、コンビニが出来た当初は衝撃だったそうです。

おでんとアイスクリームの時期


おでんっていつ頃からお店に置かれるか知っていますか?本来は冬の商品なのですが、9月には店頭に並んでいます。これは人間の心理として真夏の凄く暑い時期からちょっと涼しくなった時。この時期は体感的に凄く涼しくなったように感じ、お店におでんが置いてあると食べたくなるそうです。

アイスクリームは冬でもコンビニに置いていますよね。何故なのか?北海道にコンビニが出来た事がキッカケです。北海道では真冬に暖房をガンガンに使い、部屋の温度を出来るだけ高い状態にする。部屋の中では薄着で過ごす人が多く、これでアイスクリームを食べたら美味しいよね。という事からコンビニでは冬場もアイスを置くようになったそうです。確かにコタツで食べるアイスって美味しいですよね。それにしても池上彰さって本当に色々な事を知っている人ですね。

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