池上彰さんのメイン情報源は10紙の新聞という衝撃の事実


池上彰さんがテレ東で行っている経済教室という番組をオンデマンドでよく見ています。あれだけ情報が早くで何でも知っているように思える池上さんの情報収集の基本は新聞だそうです。今やネットが支流で新聞を読まない人が増えています。私も新聞は辞めてしまいました。しかし、池上さんの話でなるほどな。と思った事があったのでご紹介します。

ネット社会であっても実は新聞が情報が1番早い


ネットの情報はツイッターの現場リポートなど以外は、ほぼ新聞社の記事がソースになっていますよね。経済や株関係のニュースは特に新聞が情報源です。しかし本当の特ダネは新聞記者や、新聞社はネットに情報を出さないようにし、朝刊や夕刊が刷られてからネットの提携会社、ヤフーやライブドアなどのニュースサイトへ情報を提供するわけです。

池上さんは毎朝10紙の新聞を30分程度で読むそうです。基本的にはタイトルに目を通し、気になった記事は文面を読むスタイル。じっくり読みたいと思った記事は手でその部分だけ破って寝る前に見る。紙の新聞は簡単に破れて保存が出来る。

新聞にしてもニュースにしても、同じ出来事でも論調が全く違うので、様々な新聞社、テレビ局を見比べるという事が大切だそうです。家庭で池上さんのように10紙も購読するのは難しいので、TPPなど生活に大きく関わってくるような大きなニュースの記事が出た時にはコンビニなどで他の新聞社の新聞も買って見比べる。

私はヤフートピックス、スマートニュース、経済新聞オンラインに毎日目を通すスタイルなのですが、ネットの場合は自分でクリックする、自分で選択するという行為が必要になるので、テレビのように勝手に入ってくる情報とは少し違います。ネットだけだと情報がどうしても自分好みに偏ってしまう。最近はテレ東のビジネスオンデマンドも見るようになったので、少しは改善されたと思いますが、池上さんのメインの情報源が新聞という事に少し驚き、納得しました。

話が少しそれてしまいますが、健康に年を重ねるって簡単に出来る事ではないですが、池上さんを見ているとやっぱり人間、向上心がとても大切だと感じます。世の中には分からない事や知らない事が沢山あるけれど、年齢を重ねる度に知った気になってしまう。知ることを諦める。30代になってから私は経済に凄く興味が出てきました。知れば知るほど学校で習ったのとは全然違うし、何よりも生活と凄く密接しているので面白いのです。そして日々変動し、答えがない。常に新しい事に興味を持ち、疑問を抱き、自分が本当に正しいのか問い続けれる。そんな年齢の重ね方をして生きていたいですね。

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