お金を稼ぐには資本主義の仕組みを理解し、経済に目を向けて投資するのが重要


お金を稼ぐという事は決して悪くない。誰もが解っているのだが、今までの日本では汗水を流して稼ぐのが人間として当たり前。教育が大きく関係しているとは思うが、最近になってようやくお金を稼ぐという行為はそこまで悪い事ではない。という流れになってきたように思う。

ネットの普及により、様々な人の意見、世界のニュースが手軽に見れるようになったという事が大きく関係しているのではないだろうか?。決して悪い事ではないが、稼ぎ方というのが問題になってくる。最近になってテレビやネットで「誠実に頑張っている人が報われないと駄目」というような内容を目にする機会が多い。

もちろん誠実に頑張っている人が報われないとやってられない。頑張っている人は私も大好きだし、私自信も決してお金持ちではないけど、向上心を忘れず、幸せに暮らしている。が、10年後を考えると今のままでは絶対にこの幸せは無くなっている。資本主義の世界が続く限り、その仕組とルールと動き方を知っておかなければ勝てない。というか置いて行かれるのだ。そういう時代に差し掛かっている。

お金持ちになれば幸せとかそういう問題ではない


お金は悪ではなく、最悪を回避するための道具。資本主義なのだから、雨風を凌ぐ家、食べ物、病院、教育、何をするにも絶対にお金が必要になる。普通に働いていれば現在の日本では生きていける。抜け道を使って生活保護を受給するという腹立たしいニュースもある。私の周りに受給している人がいないので、本当の実態がどうなっているのかは解らない。しかし、ネットの記事やニュースを見る限りではやはりイラッとする。

現状の日本は世界的に見れば凄く余裕があり、裕福。しかし、常に遅れて日本にやってくるアメリカの現状を理解すれば今の平等は10年後には無くなっていると痛感する。

アメリカの現状は経済格差がハンパない。ニューヨーク郊外で行われる無料の歯の治療に大行列が出来る。みんな徹夜で並ぶのだ。3000人弱が並ぶそうだ。そうあのニューヨークで。しかも普通に働いている人が無料診断に訪れる。アメリカでは健康保険と歯科保険は別で、歯科保険に100ドルほどが必要になる。その100ドルが払えない人が多い。一万円強を毎月は厳しい。

ニューヨーク郊外のキャンプ場に車を停め、そこから毎朝出勤する人も多い。働けない人や、ニートがそういう現状ではなく、普通に働いている人がそういう現状なのだ。どうしてそうなったのか?

100年前と同じぐらいの収入格差


100年前はかなり大きな収入格差があったのは何となく想像出来ますよね。大正時代ぐらいですね。世界に目を向けるとフランダースの犬は1872年が時代背景とされているので、あの時代より少し進んだ感じでしょう。今では考えられないほどの格差があり、それこそ身分による格差が人生を大きく左右するような時代。

そして現在100年後、資本主義のあり方や現状の世界についてちょっと待った!と言った人がいますよね。フランス人の経済学者トマピケティさん。「21世紀の資本主義」が世界で爆発的に売れ、日本でもベストセラー。しかし、この本5000円以上!めちゃくちゃ高い!でも売れてる。

正直に私は読んでいません。経済に詳しい友達から解りやすく噛み砕いて教えてもらい、「フム。そっか!」って理解した程度。普通は経済書って数式が沢山登場し、あくまでも予想として書かれるのが常識だったがピケティさんの本は数式がなく、過去のデータを元に書かれた本。

この本をザックリ言うと、「放っておくと格差は拡大するぞ!」って事を過去のデータを元に証明したような感じ。経済を少し勉強した事がある方なら分かるかと思いますが、クズネッツ理論がありますよね。経済学者のクズネッツが第二次世界大戦以降、いわゆるアメリカの黄金時代の所得格差データを調べ、「このままの資本主義を続けても格差は広がらない。大丈夫じゃん!」っていう理論。そこから時代は進み、クズネッツ理論での統計から先の時代、つまり現代までのデータを使ってピケティさんが統計出してみたら「無理じゃん!格差広がるじゃん!100年前の格差にほぼ戻ってるよ!」っていう事が分かったんです。

そもそも所得格差ってどういう事?


経済学に登場するトリクルダウンという言葉があります。trickle down 「したたり落ちる」っていう意味なのですが、現在の資本主義はシャンパンタワーと同じ。私の凄く下手な絵で申し訳ないのですが、言葉よりは解りやすいので紹介してみます。

シャンパンタワーと同じように上からお金を補充していきます。
1番上のお皿は富裕層、二段目が中間層、三段目が低所得者層と考えて下さい。お金が降り注いで来る場所は基本的に国や経済と考えてみましょう。富裕層のお皿にお金が入り、やがて溢れ出し、そして低所得者層のお皿までちゃんと綺麗にお金が行き届いている。

均等にお金が流れ、アメリカの黄金時代クズネッツ理論の頃は良い感じだった。しかしどの時代にも世界不況や国が不況になる事はあり、記憶に新しいリーマン・ショックは「世界トップクラスの投資銀行でも潰れるのかよ!マジかよ!」って事で世界的に大不況に。実際にはそんな単純な話ではなく、事の発端は住宅バブルっていうのが大きく関係してきます。何故リーマン・ショックが起きたのか勉強してみると面白いですよ。人間の欲と資本主義の怖さってのが見えてきます。

話を戻し、不況になった時に国はどうするか?つい最近も日本で同じ政策をしましたよね。金融政策です。日銀がお金をどんどん刷って国にお金を溢れさせる。シャンパンタワーで言う1番上の部分。じゃんじゃんお金を流すぞ!

じゃんじゃんお金を流すって言っても勝手に日銀がお金を作るワケではなく、銀行に買ってもらっていた国債を買い戻し、お金を刷る。リーマン・ショック後にアメリカも大体同じような事をしました。だけどいくらお金を流していっても収入格差は縮まらなかったのです。

何故だと思いますか?
こういう事です。
最初にお金が流れてくる富裕層の受け皿がどんどん大きくなり、富裕層はお金を出せば更にお皿を大きく出来るようになってしまったのです。つまり中間層にすらお金があまり流れてこない。なぜ富裕層の受け皿が大きくなるのかは、税金の仕組みだったり、それこそ保険制度。様々な事が関係しています。でもやはり持っているお金の量が富裕層は格段に違うという事が大きい。

投資信託をされている方は分かると思いますが、500万円の投資信託でも毎月学生のアルバイトくらいの分配金が入ってきます。そしてリスクは自分で株に投資したり、FXで為替とにらめっこするより遥かに少ない。そこへ富裕層が五億、五十億などと同じように注ぎ込んでいるのですから、もう全然勝負になりません。

日本の場合で言うと、平成26年まで1800万円で40%の所得税率となり、この40%が上限でした。平成27年からは4000万円超から45%という項目が追加。控除額が4,796,000円という既に多くの人の年収を超える金額が控除とワケの解らない数字に。

でもこれが現実なんです。

4000万円の45%で市県民税支払って、保険支払って、、、そこまで多くのお金は残らないな。って思う方も少なくはないでしょう。しかし、国税庁の発表でも年収一億円以上稼いでいる人は、一万人以上となっています。世界ではなく、日本だけで一万人以上ですよ。

今年はお金余ったし、三千万円ぐらい投資するか。って余裕な感覚。普通は一生懸命お金を貯めてやっとこさ30万円の投資。定年退職したから300万円の投資。これぐらいで中間層ぐらい。

勝てるわけがない。

全世界で一斉に税率を変えたら良いんじゃない?


21世紀の資本トマピケティさんは資産がまだ少ない若年層に優遇した仕組み、そして世界同一に富裕層からの税収を増やすと良い。とおっしゃっているのです。1つの国が税率を変更しても意味がない。どうしてか?

私は富裕層ではないので想像でしかないですが、自分の国の税率が高くなれば他の国に移るし、自分の国のお金の価値が大きく変動しても困らないように様々な国のお金で資金を蓄えておく。更には金や土地、価値ある物へと資産を分け、リスク分散させる。私が考えるだけでも抜け道はいくらでもあるのですから、本当にお金を持っている人なら常識。

なので世界同時に税率を変更し、資産が少ない人へ融通する。
でも実際にそんな世の中が来ると思いますか?資本主義をヒックリ返すぐらいの勢い。

アメリカの5年、10年遅れでやってくる日本


もうずっとこの状態なので、何か強烈な出来事がない限り今後も続くでしょう。経済だけでなく、オンデマンド、音楽のストリーミング、テレビ離れ、それこそスタバの浸透など生活に密着する部分まで。日本ではiPhoneがかなりのシェアを占めているけど、海外ではAndroidの方が多い。別にアメリカへの憧れは個人的に持っていないが、アメリカの5年遅れ、10年遅れというのは歴史を見れば分かるし、さすがに30年以上生きていれば否定できず、そういうモンだと受け入れる。そりゃそうだよね。日本が大正だった頃にはニューヨークにビルが建ってるんだから。これが1932年のミッドタウン。

(画像Wikipediaより)

そりゃ坂本龍馬だって黒船が着た時に強烈な危機感と、絶対に勝てないと思ったのも理解出来ます。今でこそネットの登場でグローバル社会と言われていますが、それでも圧倒的な差はあります。考え方、世の中の仕組み、働き方。良い悪いではなく、アメリカから遅れて日本に到達するのは間違いない。昔は10年と言われていたが、今は3年5年のような間隔かもしれない。つまり5年後なにがあるか?

2020年東京オリンピックまでが勝負どころになる


1964年のオリンピックで東京は好景気となり、その後の1990年頃まで上昇し続けた。実際にサラリーマンの給料が上がり続けたのは、1980年代後半まで。バブルがあるじゃん!って思うかもしれないですが、普通のサラリーマンで恩恵を受けた人は少ない。私の父もサラリーマンだったが、恩恵などなく、インフレになっただけ。ただ、日本の景気は良かったので銀行はお金を貸してくれ、住宅ローンなどは組みやすかったそうだ。その時に家を購入した人は凄く多い。
バブルの仕組みは
  1. プラザ合意
  2. 円高
  3. NTT民営化
  4. 日経平均3万8985円87銭(史上最高値)
この辺りを勉強すると凄く面白いのですが、規模ややり方は違うにしても現在起こっている経済状況と似ています。歴史は繰り返すとは嘘でも何でもなく本当なのです。きっと今回の東京オリンピックでもバブルは起きます。超が付くほどでなくとも、好景気はやってくるでしょう。あくまでも私の推測なのですが、もし次にバブルが起きた時は以前よりもっと引き際が早いと思うのです。やはりネットが大きく関係している。株の取引やFXでも現状、0.001秒などコンマ単位で争う時代。凄く物事が早く動く時代ですから、ギリギリまで勝負したいと考えるより、出来るだけリスクを少なくし、ある程度の利益を得たいと考える人が多い。オリンピックが始まる時には既に手を引いている。

しかし当事者(私達、日本に住んでいる人)は景気が盛り上がっているのに、手を引くなんてもったいない。と考えてしまう。投資の世界と現実の世界での時差を忘れてしまうのです。

このバブルという現象は常に世界中、様々な場所で起きていますが、周期があると言われています。おおよそ30年周期。どいう事か分かりますよね。

収入がある程度増えた30代から60代までの普通のサラリーマンが投資をし、小さなお金が集まり巨大な金額となって動き出す。まさしく泡のように膨らんでいきます。でも泡っていうのは弾ける。一度泡がハジけた事を体験している人は次は失敗しないように慎重にってなります。つまり現役バリバリの世代がバブルを経験し、次のバブルがやって来た頃には退いている。経験者が誰もいない所へ好景気がやってくるので、その時の現役世代は空前の好景気がきた!ついに俺達の時代が!

ってどんどん投資するんですね。NTT株が発売された時も、次の年には倍以上の値段となり、株ってそんなに簡単に儲かるんだ!ってサラリーマンの人までも株に投資。本当の投資プロの人はもっと早いタイミングで手を引いていたでしょう。

バブルで凄く儲かった人もいれば、凄い借金を抱えた人もいる。そもそも何故バブルが弾けたのかって理由なのですが、以下の3つが主な原因かと思います。
  1. 地価税
  2. 不良債権
  3. 総量規制
バブルが弾ける前は「土地を買いたいからお金貸して」って銀行に行くと融資してくれていました。日本の土地はずっと上昇していたので、土地を担保としてお金を貸していたんですね。もしお金が返ってこなくても担保の土地を売れば元金、もしくはそれ以上の金額になったので。

1990年に総量規制(不動産関連への融資を抑えなさい)大蔵省から銀行へ通達が入る。そして翌年1991年に地価税(多くの土地を持っている人から税金取るよ)によって負債を抱える人が大勢出てくる。そしてコール市場への不信へ。巨大証券会社、三洋証券の破綻へ。もうそこからはずっと景気が悪い。就職氷河期。そうです。私の年齢30代や20代40代は生まれてから一度も景気がイイね!っていうのを体験していない。

そしてやってくる2020東京オリンピック。以前のバブルを経験している人達は現役を退いている。バブルが来て弾けそうですね(笑)
既に投資をされている方も多いかと思います。アベノミクス前なんて80円台でしたからね。今日2015/06/16は123.52円となっています。日経平均なんて二万円超え。ここまで確実に来るって解っていれば貯金全てを投資したかった!っていう人が大半ですよね。でも未来なんて誰にも解らない。だからこそ資本主義世界の中で生きるには、仕組みを理解する必要があるのです。

5年後までに何をすれば現状維持出来るか?


アメリカから5年ぐらい遅れて日本にやってくると記載しましたが、もし本当に5年後同じ状況になったらどうしますか?普通に働いても歯医者に行けない、家が持てない、家賃が払えない。

どうしてアメリカで家賃が払えなくなっているのか?現在のニューヨークで話をすると、高層ビル建設のラッシュが続いています。ニューヨークで長年経営していたお店のオーナーが次々に立退きとなっている現状。ある飲食店では家賃だけで80万円以上。倍程度に家賃が上昇。普通の飲食店では到底立ち打ち出来る家賃ではありません。お店だけではなく、もちろん普通の住宅家賃も同じように上昇しています。

ニューヨークのセントラル・パーク周りには超高層マンションが立ち並んでいる。

(画像Wikipediaより)

奥に見えているのはOne57という住居型マンションです。このマンションの57階の部屋のお値段いくらだと思いますか?そりゃーニューヨークを一望出来るし、セントラル・パークの真正面なので景色は最高。部屋だってビックリするぐらい広いし家具付きだそうだ。お値段

34億2000万円なり!

誰が買えるんだよ!って思うけど、普通にこのマンションの部屋は売れているそうだ。しかもこんなマンションがゴロゴロ建っている。東京でも家賃200万円とか普通にありますよね。つまり本当に100年前と同じぐらいに経済格差は広がりつつある。お金がある人はより増やせて、無い人はどんどんお金が減っていく。その事実から目を背けては駄目なのです。誰かが何かしてくれるのを待っていては取り残され、今の日本で普通に出来ている事が5年後には高所得者しか出来ないようになっている。これぐらいの危機感が必要であり、実際にそうなりつつある。

東京の土地価格が上昇していくのは誰もが分かる事です。品川の隣に出来る新しい駅周辺は現在の倍以上になると言われています。東京オリンピック開催時には当然家賃も値上がりするでしょう。

あくまでも私個人的な考えですが、更に広がると予想出来る経済格差を乗り切るには、以下の3つぐらいがあるかな?と思います。

富裕層の仲間入りをしてみる

サラリーマンとして働き富裕層に入るには、小さな時から良い学校で、いい大学で、それこそヘッジファンドや証券会社で登り詰めないと富裕層に入るのは難しいだろう。日本はどうして学歴や新卒に未だに拘っているのか全く理解出来ない。

やはり普通の人が富裕層に入るには、自分で起業する。特許を取る。など大きな場所を目指して歩まないと難しい。もちろん失敗のリスクは高い。

富裕層から落ちてくるお金の場所を見極める

何とも女々しく聞こえるだろうが、例えばアメリカには富裕層が集まるお店があり、会員費だけで年間何十万円もする。しかし富裕層はお金を持っている人達と繋がれるメリットを感じ、年会費を支払ってでも横の繋がりを持つ。そういう場所を作るのも1つの手かもしれない。富裕層ほど大きくは稼げないが、お金を持っている人がどの場所や物に対して価値を感じ、投資を行っているのか見極めれば収入はある程度安定しそうだ。

自分を磨き、対価としてお金を貰う

実はこれが私が今までやってきた方法だし、オリンピックが来る時も同じようにしている。例えばの話、時計修理が得意な人はそれが商売として成立するまで技術を高める。絵が得意な人はお金を出して買いたいと思わせるレベルに自分を磨く。つまり何処かに属するのではなく、自分の技術、アイデア、才能に対してお金が貰えるようにする。しかしこれからの時代で難しくなってくるのが、1つの技術やアイデアでは勝ち残れないという事。時計修理も出来て、絵も描けて、更に発想力があるなど。大きなお金を稼ぐという事に着目すれば、富裕層相手の商売をすればいい。現代アートで何億と値段が付いてるけど、子供が描いたの?っていう作品がある。物の価値なんて人それぞで、お金の使い道なんて人それぞれ。ポイントを見極める事が出来れば勝てる。

つまり自分が出来る事を沢山持ち、様々な場所から所得が入るようにしておく。一箇所からの収入は小さくても集まれば大きな金額となる。つまり1つの技術でトップを目指すより、ある程度の分散をしておく。もちろん1つの技術に絶対的な自信があれば突っ走るのもあり。

でも私の最大の弱点はお金への執着が凄く小さいという事。

まずはお金に意識を向けるという事から


資本主義の世界で生きて行くにはお金に意識を向けるという事が大切だと思うのです。世界でお金がどう動くのか?自分の仕事によって何処からお金が入り、誰が喜んでいるのか?そもそもお金を稼ぐには何をすれば良いのか?現在学生さんの方で、就職しようか、大学に行こうか迷っている方は多いかと思います。大学に行けばどのようなお金を支払う必要になりますか?

入学金、授業料、学食、寮費などですよね。しかしお金に意識を向けた経済学から言うと、大学に行かずに就職して四年間で得られたであろう給与も含まれます。年収が300万円であれば、4年間で1200万円ですよね。こういうのを機会費用って言います。違う選択をした事で失った利益。

でも大学に行けば更に大きな目標へと近づく可能性は高くなりますよね。だから親に授業料を払ってもらっているという事だけを考えるのではなく、4年間で得られたであろう機会費用も支払って勉強しているんだ!頑張ろう!って考えになります。これは生活していると様々な場所で起こります。経済ニュースを見たり、本を読んだり、経済学部の友達から教えてもらったり。私のように今回ご紹介した21世紀の資本は難しい!って人は簡易版に解りやすく解説した書物がお勧め。

この本は頑張れば小学生高学年なら理解出来るかもしれない。先ほどの機会費用の考え方やピケティの資本主義って無理っぽくない?っていう提唱まで。もちろん21世紀の資本全てを網羅出来るわけではないですが、経済学の考え、お金に意識を向けるという事のキッカケにはなります。五年間本気で頑張れば何らかの成果が出ているはずです。私も資本主義という荒波に立ち向かい、お金と幸せの兼ね合いを探りながら地道に頑張っていきます。

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