新世代のデスノートは時代の変化を楽しめ、世代間がなかなか面白い


少し前から話題となっていたドラマ「デスノート」がいよいよ放送となり、ツイッターやネットには様々な意見が上がっています。正に新しい時代背景であり、何よりも月の設定が面白い。初回の視聴率も好調だったようで、ネットを上手く活用し、初回の高聴率を獲得。日テレという事で個人的には期待が高いが、初回放送で話が大きく進んだので今後の展開が心配でもある。

窪田正孝と山崎賢人の演技は上手いが


窪田正孝さの演技力は本当に素晴らしいと思う。NHKで放送されていた下流の宴は最高だった。そしてNのためにではシリアスで眼力に圧倒された。今回の月も凄く引き込まれる演技。ネット上に多くある意見として、月とLの配役は逆の方がよかったのでは?とある。

個人的にも少し思うが、まだLの存在がどういうポジションであり、話がどう展開するのか分からないので何とも言えない。初回は映画版を再現という印象だったが、そのまま話が進むならLへの批判は高まること間違いない。

やはり映画版のLは完成度が高く、松山ケンイチさんも相当の原作好きで、かなりのこだわりを持って撮影に取り組んだそうだ。映画が公開される時の特集番組で、お菓子をおでん風に串にさす演出は自分で考えだしたそうだ。映画版のLを超えるには全く別の進化系を作らないと難しい。

そんな難しい役どころを演じる山崎賢人さんはNHKの「まれ」でも主要人物を演じている。私は一週間分を録画し、日曜日に一気に見るのが楽しみとしている。「まれ」は9月末まで放送があるので、クランクアップはまだしていないと予想出来るが、山崎賢人さんは二役を掛け持ちで撮影しているのだろうか?

「まれ」を見ていて途中から山崎さんの肌荒れが気になるようになった。職人になり、ひげを伸ばし始めたが、デスノートではヒゲは生えていない。撮影時期がどのように組まれているかは気になるが、山崎さんの肌荒れが気になったのはデスノートでの化粧が原因?とも思ったりする。

山崎さんがマレで演じる圭太は素晴らしく、純粋で真っ直ぐで、羨ましいぐらいカッコイイ。地元の人が聞くとどう思うか分からないが、方言も全く違和感なく、完全に地元の人という存在になっている。だからこそあまりにも違うLに違和感があった。「おい!圭太!あの純粋さはどうした?」ってマレの圭太が頭に浮かんでしまう。それだけ山崎さんは圭太にハマり、演技も上手い。

ドラマ版のデスノートは携帯がスマホに変わっていたり、ツイッターを想像する表示があったり、テレビが薄かったりと様々な時代変化も楽しめて面白い。個人的には月の部屋が監視され、小型のテレビをポテトチップスに仕込むという驚きがどう変化するのか楽しみだ。と、ここまで凄くドラマ版を絶賛してきましたが、やっぱり違和感がある存在がいますよ。ニアという謎の人物の登場、まーそれは新しい発想で気になるし全然OKですよ。問題なのは、、み、みさ、ミサミサ!!どうした!

スポンサーリンク


スポンサーリンク

スポンサーリンク

0 件のコメント :

コメントを投稿