仕事が辛い時に自分をリセット出来る場所を持っておくとストレスは大幅に軽減される


30代は大人だとずっと思っていましたが、実際に自分が30代となり早くも4年が経過。
体重は変わっていないけど、明らかにお腹が出てきたので筋トレを開始。やはり先輩たちから言われ続けていた30才を過ぎると太ってくるというよは本当のようです。30代を過ぎてお腹が出ていない人は食事に気を使ったり、筋トレをしたり、何かしらの努力を絶対に生活に取り入れている。
ヤセ型の僕ですら太ってきたのですから。
でも実際に30代半ばを体験して分かった事は、
外見の問題よりも気持ちの問題の方が大きいのです。
仕事を辛く感じてしまう心理の根拠はこれでは?と思う事に気付いたのでご紹介します。

若いころのような湧いてくる自信がなくなる


30代になるとサラリーマンであればある程度の仕事の回し方や、対処の仕方、売上の伸ばし方が分かってきます。個人事業主であればお金の動かし方、人付き合いの仕方、努力を行う方向性など。

つまりある程度の事がある程度出来るようになる。

これが凄く問題であり、向上心が薄れてきてしまう。ある程度の事が出来るようになるので自分が何処まで行けそうなのか?ってのが予測出来てしまうのです。20代の時は全てが新しく、自分が頑張れば何処までも上を目指せる気がしました。何処からか自然と自信が湧いてきていました。

30代だって本当はまだまだ知らない事も多いですし、自分が何処まで出来るかなんて解らない。本当は限界なんて存在しないのです。経験が邪魔をし、勝手に自分の方向性を決め、本当の心の声が聞こえにくくなっている。

ビーチ・ボーイズは30代でもう一度見直すべき


波打ち際

dtvでビーチ・ボーイズが配信され、一気に見ました。30代の人であれば当然リアルタイムで見ていたと思います。あの頃はドラマが娯楽でしたし、学校でもテレビの話題が中心。特にビーチ・ボーイズは圧倒的な人気でしたよね。広末涼子さんのショートカットを超える可愛さの人は未だに登場していない!というほどにビーチ・ボーイズの広末さんは可愛い!!

この年齢になってもう一度見て分かったのですが、生き方の本質を描いたドラマであり、現代だとドラマの設定は今の30代ではないだろうか?と感じます。反町隆史さんの演じた役柄は24歳で、竹野内豊さんの演じた役柄は27歳という設定。24歳であそこまでの感覚を持っていたとしたら本当に凄い人物です。

個人的に精神年齢は年々若く、見た目も若くなっているように思います。現在の20代の人達は見た目も高校生に見える感じ。別に今の世代が若いのではなく、30代の嵐も若く感じますよね。きっと30代の人がビーチ・ボーイズを見ると考え方や見た目年齢が自分と変わらなく感じるかと思います。見た目年齢や精神年齢は寿命の伸びと関係してるのか?

反町さんは自分の生き方に悩み、竹野内さんは本当に仕事を続けていいのか?で悩み、偶然に海の民宿へと辿り着き、お互いに切磋琢磨しながら人生を考える内容になっています。

海と民宿の出会いが二人を生きる本質へと導いていきます。なぜお金が必要で、なぜ働くのか?その本質が実に上手く描かれている。生きるとはなにか?

自分をリセット出来る場所を持つと必ず役立つ


山に夕日が沈んでいく景色

海が体に合う人だったり、川が体に合う人、「いいな。自然に戻れるな。」って場所は絶対に持っておいた方が人生は上手く進んでいけます。僕の場合は20代後半にそういう場所を見つけました。本当に偶然の巡りあわせであり、縁があったのですが、その場所で過ごす時間は子供の時と同じような感覚に戻れるのです。川でぼーっとしているだけ。遠くの山を見ているだけ。ただそれだけなのに自分自身と向き合え、「今歩んでいる道は間違ってないか?仕事は大丈夫か?人間関係は?」など日々積もり積もっていく不安や、心配事が一気に吹き飛ぶのです。

日常生活の中では邪気だったり、嫉妬や妬みってどうしても出てきてしまい、隣の芝生は青く見えてしまうものです。そういう日々の気持ちをリセット出来る場所。

誰だって頑張り続けて高みを目指し、自分が何処まで行けるのか、人生一度なのですから挑戦してみたいのです。でも経験が邪魔をするから出来ない。それをリセット出来る場所を探すのです。海、山、川、もしかしたら自然じゃない場所にあるかもしれません。自分の感覚を研ぎ澄ませ、気持ち、体が楽になれる場所を探すのです。それはネットの中で偶然見つけるかもしれないし、街を歩いている時に見つけるかもしれません。

でも私の周りに聞いてみても自然がある場所ばかりなので、やはりちょっと遠くに足を伸ばした自然の中に存在しているのかもしれません。気が合う、子供になれる、体の力が抜けている。そういう場所ですね。上手く説明出来ないのですが、感覚です。これが自信へと繋がります。

助走しないから自信が持てない


陸上のトラックを走る人

10代や20代の自信はどこからか勝手に湧いてくると最初に書きましたが、本当は違いますよね。自分が頑張ってきた。努力したという気持ちがあるから自信が湧いてくるのです。10代の頃は学校で勉強し、20代はガムシャラに社会を生きる。30代だってもちろん頑張っています。

だけど若いころと大きく違ってくるのが、皆一緒に頑張るのではなく個人の努力が自信を生むようになるのです。努力を諦めてしまう人達が増えてくる。

友達と会えば会社や同僚の愚痴ばかり、社会が悪い。なんて他人のせい。

努力は一生続くものですし、限界は自分が勝手に決めているもの。

助走が努力だと僕は考えています。ジャンプする瞬間は人それぞれタイミングが違うけど、助走をしなければ絶対に遠くまでジャンプ出来ない。ジャンプする回数制限なんてないし、どれだけ助走を多く取ってもいい。あとは気持ち次第です。

10代の頃を考えてみてください。学校のテスト、クラブ活動、友達との遊び。何かしら誰だって頑張ってきたと思います。10代の頃は努力がしやすかった。理由は分かりますか?

皆で一緒に「せーの」って助走が出来たからです。同じ年齢で右も左も解らない。もうガムシャラです。同士が周りに沢山いれば頑張れるし、向かう方向も解りやすい。20代は新入社員、社会に出始め、新婚、子供が出来た。などなどそれぞれ道は変わってきますが、学生時代の友達も多い、まだまだ同士は周りを見渡せばいる。

だけど30代。結婚したので飲みに行く回数が減った。学生時代の友達会うのは年に数えるほど。仕事で出世している人もいれば、既に離婚を経験している人もいる。仕事を辞めて会社を立ち上げた人もいる。

同士がどんどん少なくなるので、学校で教わっていた「皆と一緒であれば正解」が通用しないのです。特に日本の教育はそうですよね。だから大人になっても皆と同じを出来るだけ一生懸命になって頑張ろうとする。仕事をする意味すら答えが出せなくなってしまう。

人生は自分の物であり、自分が主役で、自分自身で向かう場所は決める事が出来る。誰だって隣の芝生は青く見えているし、悩みや不安も抱えている。日々積み重なる無駄な考えを1年に一度はリセット出来る場所で自分を確認し、自分の人生を生き抜こうとしているか?本当に頑張ってるか?助走をし、ジャンプするタイミングを図っているか?

子供の頃のように思うがまま、人にやさしく、仲間意識を強く、心が思うがままに生きればいいはずなのです。だけど、大きな決断をする時などは心が思うまま進めると失敗するので、知識と理性と経験をフル活用し、最終的に心の決断に任せた方がうまくいくかと思います。

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