華原朋美と小室哲哉の共演が予想を超える素晴らしさで人生を感じた


昨日フジテレビで放送された2013FNS歌謡祭の中で華原朋美と小室哲哉の共演がありましたが、予想を超える感動でした。見ている方の世代にもよるかと思いますが、中学生や高校生の時に小室世代でCDを毎月何枚も当たり前のように購入していた方なら共感して頂けるかと思います。昨日の華原朋美と小室哲哉の共演を感想と共にご紹介します。

華原朋美と小室哲哉が15年ぶりに共演


「I’m proud」(1996年発表)を1曲目に披露。小室哲哉の演奏で華原朋美が歌う。1996年には何度もテレビで見た光景だ。毎日のように小室ファミリーが音楽番組に出演し、CDも飛ぶように売れていた。もちろん私も「I’m proud」は持っている。あの当時はシングルが8センチCDで「I’m proud」はパッケージがかなり特殊だった。まるで化粧品の包装のように綺麗でオシャレ。普通のCDよりも上等な紙を使用していたのを今でも覚えている。華原朋美が復帰してから何度も歌われているが、今回の共演ではいつもと違った。小室哲哉のコーラスも加わり、テレビに映る二人の姿も年齢を重ねている。小室哲哉は年齢を重ね凄く苦労をした表情だった。人生は本当に何があるか分らないのだ。だが音楽は本当に偉大で、この未来を予想していたかのような詩になっている。「I’m proud」の歌詞は当時二人が幸せだった頃の出会いが込められてている。当時中学生だった私にでも理解出来た。しかし時を経てみるとまるで未来の二人の姿を歌ったかのような歌詞になっている。音楽は凄く不思議で偉大だと感じさせられた。そして華原朋美は普段の音楽番組とは違い、小室哲哉が演奏している姿をずっと見ながら歌っていた。感慨深い。

二曲目に披露されたのは「I BELIEVE」

これは冬に合わせて歌われたと思うのだが、やはり中学時代の記憶が鮮明に蘇ってくる。小室ファイミリーに突如として現れた華原朋美という存在。そして更には小室哲哉の彼女だという衝撃。そんな当時の事と今テレビの前に映っている二人の姿を見て人生を感じずにはいられない。本当に人生は残酷だ。しかし壁を乗り越えた人には素晴らしい景色が広がっているという事を教えてくれたような気がする。二曲の演奏が終わると華原朋美が小室哲哉のピアノのそばに行き、「今まで迷惑と心配ばかり掛けて、本当にすみませんでした。これからはちゃんと前を向いて歩いていけそうです。今日はすごく楽しかったです。本当にありがとうございました」と挨拶をし、二人は握手をした。小室哲哉が演奏をしながら歌っていたコーラスは途中で涙声になっていた。

とにかく頑張ってほしい。そして華原朋美は予想を遥かに超えるほど歌が上手くなった。あんなに伸びやかに高音が出せる歌手は日本には数少ない。今後に更に期待したい。

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