太陽光発電のメリットとデメリット、補助金の活用で得に設置

太陽光発電に補助金が出るようになり、多くの方が導入を検討しているかと思います。
太陽光発電は太陽の光だけを利用し、空気中には有害な物質を一切出さないので
とてもクリーンなエネルギーとして注目を集めています。
では実際にどのようなメリットがあり、デメリットがあるのかをご紹介したいと思います。



●災害時など電気が使えなくなった時でも電力が使用できる


太陽光発電には自立運転モードという機能が備わっています。
この機能を使用する事により、停電になった時、天災などで電力が全く使用出来なく
なった場合でも1500wまでの電力は使用する事が出来ます。
蓄電池などを併用で使用するシステムの場合には更に多くの電力を使用する事が可能。

●クリーンエネルギーとして有効であり、地球温暖化対策にも


太陽光発電が利用するエネルギー源は太陽です。
太陽が無くなってしまわない限り発電し続ける事が可能です。
空気中に有害な物質を一切排出しないので地球にとても優しい発電システム

●メンテナンスがとても簡単


自宅に設置している太陽パネルの場合はメンテナンスをほぼ行なわなくて大丈夫と思ってOK。
パネルに多少の汚れが付いたとしても雨でその汚れは流れるように設計されています。
自宅の屋根と同じ感覚で大丈夫なのです。
屋根全体に枯葉などが積もった場合には取り除く必要があります。

●使用しなかった電力は売電する事が可能


太陽光j発電システムを導入するメリットとして売電が一番大きいかと思います。
基本的に太陽光発電は朝方から夕方の間に発電を行ないます。
そして昼間の電気料金が一番高く、夜間の電気料金は安く設定されています。
つまり昼間に使用する電力を太陽光発電の電力だけでまかなうようにすれば
電気代を安くするという事が可能なのです。
電気をあまり使用しない家庭の場合には多くの売電が行なえるので、
黒字になるというケースも多くあります。

●発電量と使用電力が目で確認できる


電気代は誰もが安くしたいと考えています。
しかし電気を実際にどれぐらい使用しているのか目で確認するには外のメーターで
周り方を確認し、計算する必要があります。
太陽光発電の場合には実際に発電している電力量、使用している電力量を目で確認する
事が可能です。お風呂の温度設定のパネルのような物を想像すると分りやすいかと思います。
部屋の壁にメーターを設置する事が可能。

●環境問題への意識が自然と高まり生活が豊かになる


使用している電力量が目で確認できるので、多くの電力を使用している時には
自然と電気を消したり、無駄な電力を使用しないようになります。
無駄な電力を使用するという事は電気代が必要になってしまうという事ですからね。
自然と地球環境に優しい取り組みを行なうようになるのです。
地球と一緒に生活をしているという感覚を持つ事により生活が豊かになってきます。

そして気になるのがデメリットです。

●設置費用がまだまだ高い


現状であるデメリットとしてあるのが設置費用だけです。
この部分が解消されると多くの方が設置をするかと思います。
費用としては車が一台買えてしまう価格なのが現状です。
補助金制度を活用すれば設置にかかる費用を100万円代に抑える事が出来るようになっています。しかしそれでも100万円は必要になります。
新築住宅の場合には最初から太陽光発電が設置されている住宅が多くなっていますが、
古い住宅には自分で設置する必要があります。

しかし売電の仕組みを上手く活用し、出来るだけ電力を売るように心がけると
設置にかかる費用は10~15年でチャラに出来ます。
それ以降先は永遠に黒字になるか、電気代が凄く安くなるかです。

電気自動車と太陽光発電を組合わせると最強ではないでしょうか?
マンションの場合には住居者同士での話し合いが必要になるので、
課題は多いのですが、一戸建ての場合には太陽光発電を設置するにはメリットしかないように
思います。

設置にかかる費用を補助してくれる補助金制度は
各自治体、国からの2つ受ける事が現在は可能になっています。
お住まいの市役所のホームページなどで確認して下さい。

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