じぇじぇ!「あまちゃん」の総集編が7月14日に放送決定!90分


「あまちゃん」人気がじわりじわりと上がり、「じぇじぇ」という言葉をツイッターでも見かけるように。
そんな人気ドラマ「あまちゃん」の総集編が7月14日に放送されます。
途中から見てるので肝心の海女さん部分の話が分からないという方はチェック!
総集編見るのは少し面倒!という方は前半部分のお話の流れをザックリと紹介します。

宮藤官九郎さんらしさが前半部分はない


私は宮藤官九郎さんの日常に潜む人間の面白さを描く脚本が好きなので、
「あまちゃん」にはかなり期待をしていました。

しかし始まって正直ガッカリ。

いかにもNHKが製作しましたよ。という笑いの入れ方で全く笑えない。

これは多くの方が思った事だと思いますが、宮藤官九郎じゃなくていいじゃん!

しかし開始後三週間ほど経過した頃に異変が起こります。
毎回何かしらのネタが入るようになり、宮藤官九郎さんらしさが爆発。
丁度この頃にネットでは「あまちゃん」に登場する個人タクシーの車種が韓国の車で、
いかにも不自然な演出と話題になっていました。

もしこの話題作りと共にNHKらしさが徐々に無くなっていくように計算された
脚本・演出であれば相当凄いと思う。


「あまちゃん」の面白さ


何といっても今回の「あまちゃん」は能年玲奈さんが演じる天野アキの透明感。
アニメに登場するかのような純粋さ。
純粋さが裏目に出て東京では全く馴染めずに田舎では受け入れられ、
自分をさらけ出す事が出来るという話の展開も面白い。

同様に小泉今日子さんが演じる母の天野春子は田舎が嫌で東京にあこがれ、
無理やり東京で生活するが、人の温もりや世間の温かさを忘れてしまうが、
天野春子の母、天野夏が倒れたという連らうを受け帰郷する。

最初は田舎独特の人との繋がりが嫌で早く東京に帰りたいと思っているが、
娘のアキがあまりにも楽しそうで東京とは全く違う表情を見せるので
福島に留まる事になる。

見ている視聴者としては、故郷を大切にしなさい。人の繋がりを大切にしないさ。
というメッセージと共に3月11日を忘れてはいけないという気持ちにもなる。
こんなに美しい場所に津波がやってきたなんて・・・
もちろん忘れてはいけない事だし、これからも支援を続けなければならない。
だけど暗い気持ちのままではいけないし、前を向いて元気に。
そんなメッセージも込められているように思う。

「あまちゃん」の前半は2008年の設定で物語が進んでいく。
「あまちゃん」の後半部分では2009年の設定。

この先最終回に向かって更に面白さは加速していくと思うが、
震災を描くかは定かではない。日本人であれば「あまちゃん」を見ていると
凄く面白いし、元気をもらえるのだが、同時にあの日の光景を目に浮かべ涙する。

だが決して暗い話ではなくぶっ飛んで「明るい」話です。

後半部分ではAKB48をパロディー化した物語へと進んでいくが、
不思議とあざとさが感じられず、素直に面白い。
あざとすぎるから中途半端さがなく視聴者も爽快なのです。

「あまちゃん」の前半部分を見ていない方は

7月14日(日)総合/午後1時05分~2時35分

の総集編を見て楽しみましょう。

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