実印や認印など目的によって異なる印鑑の違いと使い方を詳しく紹介


日本では印鑑という文化がまだまだ根強く残っています。何か書類を見たら印鑑。郵便物を受け取ったら印鑑。そろそろ何か別の方法で証明出来ないのか?という疑問を持っている方も多いかと思いますが、やはり日本に住んでいる以上印鑑の知識は持っておいた方がいいですよね。でも一般常識だから友達に聞くのは恥ずかしい。そう思っている方も多くないですか?今回は印鑑の種類や使用用途での使い分けを詳しく紹介します。


どれを印鑑って言うの?


印鑑って何だか緊張しますよね。正式な印鑑とは、
法律上,印鑑とは,将来の対照用として官公庁,
銀行等にあらかじめ提出しておく印影を意味する。
このように正式に届け出をだし、「これは私を証明するものです」と証明できるものを印鑑と覚えておくと良いと思います。郵便物が届いた時に押すのは「シャチハタ」ですね。
シャチハタのインクは時間がたつと色あせてしまうので、正式な書類などに使うことは出来ません。正式な書類に使うものは朱肉を使って押す判子です。

印鑑にはどんな種類があるの?


印鑑は大きく五つの項目に分けることが出来ます。

  • 実印
  • 認印
  • 銀行印
  • 訂正印
  • 落款印

落款印ってあまり言葉で聞いた事がないと思いますが、
水墨画や、サイン色紙などに判子が押してありますよね。作者がこの作品は完成しましたよ。という証明で使う事が最も多いです。落款印は自分で好きな書体や文字で自由に作って大丈夫な判子です。自分で彫って作るのも大丈夫です。

銀行印は口座を開設するときに必要になります。
朱肉を使って押す判子を用意して銀行に持っていけば大丈夫です。「シャチハタ」は不可。
銀行に届出をした印鑑のことを銀行印と言います。
最近のATMでは通帳がいっぱいになると自動で新しい通帳を作成してくれる機種が出てきましたが、郵便局や自動更新が出来ないATMの場合は窓口に新しい通帳を作って下さい。
とお願いする必要があります。この時に届出をした銀行印が必要になります。
銀行に届出をした印鑑は大切に保管しておきましょう。

認印が最も使用頻度が高い


認印って聞くと難しく思えますが、郵便物を受け取るときや回覧板などに使います。
「受け取りました」「読みました」などの証明に使う事が最も多いです。
手軽に判子を押すことができるシャチハタが最も多く使用されています。
役所などの書類ではシャチハタはダメです。朱肉を押して使う判子を使いましょう。

1人1個しか作れない実印


実印は印鑑の中で最も重要です。
実印とは市町村役に届出をした印鑑です。この時に印鑑証明を発行してもらう事が出来ます。この印鑑は正式に市町村役に登録された正式な印鑑です。と証明する書類です。
実印は満15歳以上で、住民票に記載されている人であれば登録する事が出来ます。
1人1個しか持つことが出来ません。

家、土地、車など高価な商品を購入するときに必要になります。
その他に会社を作るときや、遺産相続など。
人生において重要って時には実印が必要になります。実印は人生にとっても重要になってくるので安いものは使わずに少し高価なものを使うのがお勧めです。

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