増税前に家電製品を急いで購入するよりも増税後まで待った方がいい


いよいよ四月から消費税がアップします。引越しをされる方や、パソコンの買い替えを検討している方にとっては大問題です。特にXPのパソコンを使っている方はサポートが終了するので買い換えが必須。私も消費税の増税前にパソコンの購入を考えていたのですが、少し調べると増税前に家電など高価な製品を購入すると損をする可能性がある事が分ったので紹介します。

家電の価格は需要と供給で変動する


増税前に大きな買い物をしようと誰もが思っています。しかし家電製品は需要と供給で値段が変動する事を見逃しては駄目です。例えば10万円のパソコンを増税前に購入するとして、消費税を含めた価格は10万5千円です。そして増税後には10万8千円となります。つまり価格差が3,000円です。3,000円のために急いで購入すると損をします。

多くの人が家電製品を購入し、増税前の買い物ラッシュが始まっている

何度も言いますが家電背品は需要と供給で値段が変動します。現在人気となっているタブレット端末を例に取って紹介します。



次世代のノートパソコンと言われ、パソコンと全く同じWindowsが入っているので操作も通常のタブレット端末とは違い、普通のパソコンと同じ感覚で操作できます。アプリではなく、パソコン用のソフトだって普通に動きます。WindowsXPのサポート終了時期と増税が被っているので、更に人気となり品薄状態に。ではSurface Pro 2の価格変動を見てみましょう。(画像は価格.COMより)

如何でしょうか?1月には最安値が8万円ちょっとだったのが今や10万円まで値段が上がっています。これが需要と供給です。基本的に家電製品はオープンプライスとなっているので定価を知ることが出来なくなってしまいました。欲しい人が多くなれば価格は高くなるし、少なくなれば価格は安くなる。最初にお伝えしたように増税前と増税後、10万円での買い物の差額は3,000円です。Surface Pro 2を急いで購入すると損をするという事が分ります。

Surface Pro 2だけが特別に価格上昇しているわけではなく、家電製品全体の値段が上がっています。Surface Pro 2は特別値段が上がっていますが、10万円前後の商品だと1割から2割ほど値段が高くなっています。家などは増税前に購入した方が良いのですが、10万円前後の商品で需要が高くなっている商品は増税後に購入した方が確実にお得です。商品の値段は需要と供給で決まっているので、増税での買い物ラッシュが落ち着いた四月半ばから確実に値段は元の最安値に落ち着きます。増税前に慌てて購入しようと思っている方は少し待ってみるのがお勧めです。

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