HSP入浴法と半身浴さらにタモリ式を全て1度にすると効果が大きい


インターネットで最近新たな入浴方法が話題になっています。その名もHPS入浴法なるもの。実に分りにくい名前ですが、私が感じたのは熱が出て2日後には何だか肌の調子が良い。こういう体験をされた方も多いのではないでしょうか?体温が上がる事によって細胞が活性化し、体は普段よりも強い状態になっています。この作用とよく似ているかと思います。今回はHPS入浴法と更にタモリ式、半身浴を全て組み合わせた方法をご紹介します。

HSP入浴法とタモリ式さらには半身浴も組み合わせ


この三つを組み合わせた方法は私が何となく行なって効果が高かった方法です。体への負担が大きいので、自己責任でお願いします。三つの入浴方法を個別に説明していきます。最後に全てを組み合わせた入浴方法をご紹介します。

HSP入浴法の効果と方法


まずHSPとは何ぞや?から解説します。HSPとは熱ショックタンパク質で、痛んだ細胞を修復させる働きがあります。熱が出た時にもこの細胞が関係しているのでは?と思います。人間の体は実によく出来ていて、常に良い環境だとかえって逆効果になる場合が多くあります。空気清浄機で綺麗にした空気に慣れてしまうと、外に出た時に鼻炎症状が出たり、くしゃみが出たり。私たち人間の細胞は常に動き続け、変化しています。熱が出た時は細胞が活性化し、菌を取り除き、普段の何倍もの力を発揮しています。ですので平熱が高い方が健康的であると言われるのです。痛んだ細胞を修復してくれる熱ショックタンパク質を活性化させる。という目的で行なうのがHPS入浴というわけです。ではHSP入浴法の仕方をご紹介します。

①入浴前に水分補給をする

HSP入浴は凄く多くの水分を消費します。出来れば500mlぐらいの水分補給を

②温度によって変わる入浴時間

42℃なら10分 41℃なら15分 40℃なら20分を目安に全身浴をします。比較的高めの温度ですが、これがHSP入浴の特徴で、体温を1から1.5度上昇させ、熱ショックタンパク質を活性化させるのです。ハッキリ言って凄く熱くてお風呂から出たくなりますが、耐えます。

③バスタオルやバスローブで体を包む

これが凄く面倒なのですが、バスタオルまたはバスローブで体を包み、風呂から上がった後で10~15分体を保温します。徐々に体の体温を下げていくという役割りがあります。この時に冷たい水は飲んでは駄目です。

④水分を補給する

この時点で凄く喉が渇いています。入浴前と同じように500mlぐらいの水分を補給するようにしましょう。

これがHSPの入浴方法です。半身浴とは違い、短い時間で効果が期待できるのでスポーツ選手などが取り入れているそうです。1回の入浴でHSPが活性し、2日後にピークとなります。毎日この入浴方法を実践すると体が負荷になれてしまい、HSPが活性化しなくなるので、1週間の間に2回程度にして下さい。


タモリ式入浴方法の効果


タモリ式入浴方法をご存知でしょうか?基本的には石鹸やシャンプーを使用せずに入る入浴のことです。石鹸などを使わずにシャワーでサッと汚れを落とし、15分湯船に浸かって体の汚れを落とします。以前このブログでもご紹介しましたが、Mステのスーパーライブでももクロが直接タモリさんに質問をし、私は石鹸は使いませんと答えていたのでタモリ式はやはり本当のようです。私も何年もタモリ式で入浴していますが、石鹸を使わない方が肌のトラブルは少なくなります。シャンプーを全く使わない湯シャンという方法もありますが、私の場合は2日に1回のシャンプーにしています。

半身浴の方法と効果


半身浴は説明しなくともこのブログでは何度も登場し、私が1番気に入っている入浴方法です。湯船に浸かる時に全身ではなく、心臓より下がお湯に浸かるようにします。心臓まで浸かってしまうと水圧が心臓に大きな負担となり、血圧が上昇します。体も一気に熱くなるので長時間入浴する事ができず、体が温まらないうちに外に出てしまうので、逆に冷えてしまうのです。半身浴はどんなに長い時間入っていても疲れるという事はありません。半身浴中にマッサージをしたり、歯磨きをしたり、テレビを見たり。部屋でリラックスをしている時と同じように時間を過ごす事ができます。半身浴の効果は美肌や肩こり改善などがあります。肩こりは劇的に私の場合は改善されました。入浴時間は人それぞれですが、最低でも20分以上入浴する必要があります。お湯の温度は40℃程度です。季節によって微調整を行ないます。体に負担がなく、入浴していても疲れないという事が最も大切です。体の芯からじっくりと温めることを意識しましょう。

全てを混合した入浴方法


さてここまで読んで頂けた方なら既にお気づきかと思いますが、この三つの入浴方法は全て混合させる事が可能なのです。HSP入浴は熱めの温度で全身浴をし、その後に体を保温するのです。つまり温まった体の温度を一気に下げないという事がポイントなのです。つまり最初にHSPで全身浴を15分行ないます。そして次に半身浴を15分。半身浴をする時にはお湯の温度が下がっているので半身浴に丁度良い快適な温度に。このようにするとタモリ式も一緒に取り入れる事が出来ますよね。そして入浴の前後に多くの水分を補給する。私のように普段は半身浴の人が全身浴をすると凄く体が疲れるのが分ります。特に温度が高めなので拷問のように感じてしまいます。しかし15分を経過すれば半身浴でリラックス。この頃には体は外側も芯も温まり、ポッカポカです。確かにHSP入浴は効果があると実感しました。風を引いて熱が出た次の日のように肌の調子が良いのです。先程記載したようにHSP入浴は負荷に体が慣れてしまうと意味がないので、普段は半身浴で一週間に2回程度は今回ご紹介した混合入浴を行なうのがお勧めです。入浴前後の水分補給は必ず行なうようにして下さいね。

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