2014お盆休み期間の平均と行われる行事について詳しくご紹介


社会に出ると学生の時のような夏休みや冬休みが欲しいと思う事も多いですが、
社会人にとっての長期休暇である、ゴールデンウィークやお盆休み。
毎年の事なのに、何日からお盆休みだったか忘れて上手く計画を立てれない。
このような方は意外に多いのではないでしょうか?
お盆休みは毎年、日にちが微妙に異なりますが、
当然ながら法則があります。

行事と期間


お盆休みは実家に帰省したり、
長期休暇を活用して海外旅行に出かける方も多いですよね。

しかしお盆休みの本来の意味を忘れては駄目ですよ。

お盆は先祖の霊を迎える行事


都会ではめっきり少なくなってしまいましたが、
お盆にはお寺の僧侶が檀家を回ってお経をあげて回ります。
この時にお布施をするのですが、
お布施の金額は新盆で二万円、その他は一万円が多いようです。

そして実家に帰省する理由の1つとして、
お墓参りがありますが、お墓参りには一族が揃って出かけるのが望ましいです。


お盆は先祖の霊があの世から帰ってきて家族と一緒に楽しい時を過ごし、
そしてまた帰っていくという日本古来からの信仰に基づく行事なのです。

私が子供の頃にはお盆が終わる頃に海に行くと一緒に連れていかれるから、
海には行っては駄目と言われていました。
事実お盆の時期には水難事故が多いですが、
このような言い伝えには昔ながらの知恵も隠されていて、
お盆の時期にはクラゲが多くなるので、海には入らない方が良い。
という意味も込められています。

東京と地方で異なる休みの期間


さて気になるお盆の期間ですが、今回のこの記事を書くために少し調べてみました。
東京では7月13~16日で、その他の地方では8月13日~16日。

東京と地方ではお盆休みの期間が異なるのです。
私は地方ですので、7月にお盆休みがある事を知ったのには衝撃でした。
この違いがどうして発生するのかを調べてみると、

旧暦のお盆には満月の日という意味があり、15日という日にちへのこだわりが、
関係しているそうです。東京では新暦で行事が行われ、
その他の地方では一ヶ月遅れの8月に行事が行われるという現在のスタイルになっています。
色々と宗教的な事が絡んでくる話しになるので、
深くは掲載しませんが、調べてみると色々と面白いですよ。

今年のお盆休みの期間は何日になる?


先ほどの項でお伝えしましたが、お盆休みは必ず15日の前後となります。
タスクスケジュールに欠かす事が出来ない、
googleカレンダーで今年2014年のお盆休みを確認してみましょう。


一般的な会社だと13日から17日の5連休となります。
なぜ13日からなのか?というと、お盆休みは先祖の霊を迎える行事とお伝えしましたが、
13日に先祖を迎える迎え火が焚かれ、16日に先祖を送るための送り火が焚かれる風習があるからです。17日は日曜日ですので、今回は5連休となるわけですね。

ですが、日本の大企業は前の週から休みとなり、9連休となります。
特に製造業の場合がこのパターンを取り入れています。



私の父は製造業でしたので、このパターンの連休でした。
おまけに休みに入る時か、入る前に有給を入れて10連休としていました。
この時期は子供にとっては夏休みですので、子供心に「まだいるの?」
と母親に愚痴をこぼしていた記憶があります。父親の哀しい現実ですね。

公務員の方の場合はカレンダー通りに休みが入るので、
交代で休暇を取るというのが一般的です。

しかしこの連休中には道が混在し、
飛行機の値段も跳ね上がる。
二年ほど前から国と民間が連携し、お盆休みを前後にずらし、
高速道路の渋滞緩和やレジャー施設の混雑を回避する取り組みが行われています。
ですので民間企業であっても、お盆休みに出社し、
お盆休みが終わる頃から休むという働き方も増えてきています。

お盆休みは15日を中心とした前後と覚えておき、
上手に前後にずらしながら旅行の計画を立てるとスムーズな移動が可能となります。

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