正しい歯磨きの仕方と歯磨きの時間を歯医者さんで改めて教えてもらった


子供の頃はお母さんから歯磨きの仕方を教えてもらったり、
学校に歯科医さんが来て正しい歯磨きを授業で勉強したり。
だけど大人になるにつれて自分独特の歯磨き方法が身についてしまって、
ちゃんと歯磨きをしているのに何故か虫歯が多い。
そんな状況になっている方はいませんか?
この前久々に歯医者に行ったら虫歯があり、なんと歯磨きの指導を改めてされました。
やっぱり私も自分独自の歯磨き方法になっていたそうです。
そこで今回は歯医者さんで教えてもらった正しい歯磨きの方法と歯磨きをする時間をご紹介。

出来るだけ細かく歯ブラシを動かす


歯医者での指導は子供の時に体験された方も多いかと思いますが、
歯にピンクの粉のような物を付けて、「まずはいつも通りの歯磨きをして下さい」
自分では普段よりも気合を入れて誰もが歯磨きをしてますよね。
で、鏡を渡されて歯を見ると全くピンクの粉が落ちていない。

「あーやっぱり歯磨きの悪い習慣が出来ていますね」

もう完全に子供扱いです(笑)

歯磨きを行う時は出来るだけ細かく歯ブラシを動かし、
歯の1~2本程度を綺麗に磨いていく感じで行う。

歯の表面はツルツルに見えて、実はかなり細かなデコボコになっているので、
歯ブラシを大きく動かすと細かな部分に歯ブラシが届かず、
結果何も磨いていないと同じになるそうです。

歯の表面よりも歯周ポケットの方が重要



歯の表面が虫歯の原因になる事は少なく、実は歯周ポケットに溜まった汚れが原因になっている事が多い。歯周ポケットとは歯と歯茎の隙間ですね。
歯石取りを体験した方なら分かるかと思いますが、あの歯石を取られている部分です。
痛いと思う人もいれば、心地いいと思う人もいますが、私は痛いとかよりも嫌い。

でもその歯周ポケットを丁寧に磨かないといくら歯磨きに時間をかけても意味が無い。
ハッキリそう言われてしまいました。

歯周ポケットの汚れを落とすには、歯に対して垂直に歯ブラシを当て、
歯の表面を磨くのではなく、歯ぐきを磨くような意識で行う。
歯の表面を磨く時間よりも、歯周ポケットを磨く方に時間をかけるのです。

強く歯ブラシを当てるのは絶対に駄目


気合を入れて歯磨きを行うとどうしても手に力が入って歯の表面を強くこすってしまいがちですが、これは絶対に駄目だそうです。歯磨き粉には研磨剤が入っているタイプの物も多く、
歯磨きをするたびに歯の表面が削れるのでどんどん歯が弱くなっていく。
結果的に虫歯になりやすい歯になってしまうそうです。
普段強く歯磨きを行っている方は電動の歯ブラシを使うのが1つの手段。

超音波電動歯ブラシは人間の手ではどうしても動かせない細かさで歯ブラシが動き、
歯ブラシを当てるだけで汚れが落とせるので、
表面を強くこすらずに綺麗に汚れが落とせて独自の歯磨きグセがある人にお勧め。

歯磨きを行う時間は1日の何処かで綺麗に


歯磨きをする時間はご飯を食べた三十分後が良いと言われていますが、
仕事をしていると昼食後などは不可能ですよね。
なので、1日の中で1回は必ず丁寧に行う歯磨きをする時間を習慣づける。
これが最も確実な方法だそうです。
学校や仕事で朝はパッパと歯磨きでも良いけれど、
夜はしっかりと時間をかけて歯磨きをする習慣を身につける。
歯周ポケットを意識して、歯ブラシを細かく動かす事を意識し、
それこそ歯医者での歯磨き指導のピンクの粉を全て落とすぐらいの丁寧さで。

これって凄く大変な事のように思いますが、歯ブラシを細かく動かし、
歯周ポケットを意識して、歯に対して垂直に、力は入れずに。
って歯磨きの基本で正しく磨くと五分ぐらいで大丈夫だそうです。
電動歯ブラシを使うとタイマー機能があるので、3分とかで終了してしまいます。
歯を大切にする事は自分の健康を維持する事に直結します。
私みたいに歯磨き指導をされないように、毎日少し気を付けて正しい歯磨きを行いましょう。

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