近所にあった大型スーパーが次々にイオンになり、
気づけば日本にはイオン系のスーパーばかりになった。
ちなみに現在2014年の売上ランキングベスト５はこのようになっています。
①イオン
②セブン＆アイ・ホールディングス
③ユニー
④西友
⑤ダイエー
このようなランキングですが、ほぼイオンとセブン&アイの二大巨塔。
私個人的には近所にあったピーコックが大丸系列ではなく、
イオンになってしまった事が残念です。
大丸だった頃は高級な食材が多かったので、
普段の買い物には目が飛び出るほど高価すぎる。
利用する機会は少なかったが、給料日後だったり、ちょっと贅沢したい時に、
近所で良い物を手にできる場所として重宝していました。
イオンになってからは確かに安くはなったけど、
何処のスーパーとも変わらない品揃えになってしまったのが残念。
イオンスマホの回線速度が速くなった？
さて、イオンは今や小売業界の三菱じゃないか？っていうぐらいに成長しました。
そこで最近になって注目を集めているのがイオンスマホです。
最初にイオンスマホが登場した時は、
確かに安いけど、とにかく通信速度が遅かったので、
日常的にスマホを利用する人達には全く受け入れられなかった。
その時の通信速度は２００kbpsでした。
数字だと全く分からない方も多いかと思いますが、
動画などを快適に見るのは絶対に無理。
普通のサイトであってもかなり表示が遅い状態です。
メールや電話も出来て、ネットも何とか頑張れば見れるよ？
という感じのスマホでした。
それだったらガラケーでいいじゃん！っていう感じ。
だけど今年になって登場した新たなラインナップはビッグローブと手を組み、
下り最大１５０Mbpsまで出てしまう。こちらも数字だと分かりにくですが、
普通に動画も現状あるネットのホームページは全て快適に見れるぐらいの速度。
ちなみに私が現在記事を更新しているパソコン。
光回線で、パソコンのスペックもCPUはi7の3.4Ghzでメモリは16Gです。
ネットは当然快適です。
最近YouTubeで４ｋが登場しましたが、４ｋの映像は時間帯によって厳しい感じ。
この現状でフレッツ光の速度解析を行うと以下のような結果に。
調子がいい時で８０Mbpsぐらい出る時があります。
現状の５９.８２Mbpsであってももちろん問題なく動画も、ネットも出来ます。
この結果を見ても分かる通り、今回のイオンスマホの１５０Mbpsっていうのは十分な速度です。
もちろん実際に使う環境では150も出なく、普通に30～４０Mbpsぐらいだとは思いますが、
それでもネットは普通に見れるし、特にストレスがない速度。
ただし月の上限２Gのデータ量を超えると最初のイオンスマホと同じ、
２００ｋｂｐｓと使い物にならない状態になる。
だけど毎日大量の動画をスマホで見たりしなければ２Gのデータ容量は超えない。
ましてや自宅に居る時間が長ければWi-Fiをメインに使うのでほぼ安心。
ただし月の上限２Gのデータ量を超えると最初のイオンスマホと同じ、
２００ｋｂｐｓと使い物にならない状態になる。
だけど毎日大量の動画をスマホで見たりしなければ２Gのデータ容量は超えない。
ましてや自宅に居る時間が長ければWi-Fiをメインに使うのでほぼ安心。
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この速度が出て、電話も出来て、メールも出来る。そしてネットやラインも快適。
こうなってくると、以前のようにイオンスマホはお勧め出来ない。という情報が変わってきます。
イオンで買い物をするとスマホの広告が入っていたり、
お店にイオンスマホの広告が貼られている。
という事は？
そうです。普段買い物をする主婦が購入するのです。
だけど現状でもコアユーザーは購入しない。
iPhoneが登場したらどうなる？
現状のイオンスマホは、使える機種がイオンスマホ専用の端末だけ。
もちろん端末代の分割代金も全て含んで２９８０円なのですから、
ガラケーからスマホに変えてみたい人や、ネットはそんなに使わないけど、
ラインなどで家族との連絡は取りたい。って人達にとってはピッタリ。
だけどネットを使って仕事をする人や、産まれた時からネットがあった若い世代、
新しい物好きな人達にとっては物足りない。
そう先日発売され、また進化したiPhoneが使えない。
実際にはSIMフリーのiPhoneを購入し、
データ通信だけを利用すれば出来るかもしれない。
イオンスマホが登場した時は実際にそのような使い方をしていた人もいたが、
現在はデータのみのプランが見当たらないので詳細は分からない。
SIMフリー？電話番号使えるの？メールは？
そう。とにかく主婦の方やネットに詳しくない人にとっては難しすぎる。
普通の携帯キャリア会社と同じように、電話番号もメールアドレスも、
そしてiPhoneでなくとも、最新のメジャーAndroid端末とセット販売されれば、
ドコモ・AU・ソフトバンクは勝てないと思うのです。
３大携帯キャリア会社の行き詰まり感がハンパない
私はドコモをずーっと利用し、１０年となりました。
そして相当の批判が出ていますが、ドコモの新料金プランの強引さ。
今やスマホのアプリを使えば無料で通話が出来るのに、
通話で何時間話しても固定料金にするから、基本料金が４２００円ね。
っていう全く選択肢がない仕組み。
今までは基本料金を安くし、データプランも安く。
ガラケーであれば月に１０００円程度で運用する事が出来ていました。
それが全く不可能になった。
ガラケーでどんなに安く運用しようとしても、２２００円は必要に。
ガラケーだとまだ納得は出来るのです。
通話し放題で、ひと月２２００円だったら安い。っていう思考にはなる。
問題はスマホですよ。先ほど記載した通り、
今はアプリを使って通話は無料で行うのが当たり前。
だから通話し放題のプランなんて必要がないのです。
安く計算しても、今回のiPhoneプラスを月々普通に運用するには、
８０００円程度必要になります。新規契約で７６００円ぐらい。
そしてもっとイラ！っとしたのが、ずっとドコモ割りという割引制度。
凄く上手く出来ていて、月々の通信プランが１番安い２Gを上限としたプラン。
これには継続１５年利用した人が月々６００円の割引適用。
継続１０年の人は通信プラン５Gから適用されます。
ちょっと待て！
ドコモの継続１５年って本当に携帯電話が普及して直ぐ使っている人だけだろ！
今の若い世代の人には分からない話しで、私と同じ３０代前半の人には懐かしい話しをする。
通信機器の普及は、ポケベル→PHS→携帯
という風に進化した。
私は高校生だったので、全て使った。中学卒業頃にポケベルを持つ子が現れ、
高校一年では全員が持っていた。そしてPHSが高校二年ぐらいで増える。
そして高校３年では携帯電話。
ドコモが一世風靡した、俗にいうパカパカ携帯。
パカパカって分かりますか？
この画像の真中に映っているように二つ折りにする携帯電話です。
この画像のようなカラー表示ではなく、緑色っぽいディスプレイで、当然白黒表示。
名前忘れちゃったけど、その携帯が爆発的に売れるのです。二つ折りってのが画期的だった。
それを学校の机の上に置いてドヤ顔するっていう感じでした（笑）
今で言うスタバでMac広げてドヤるみたいな感じ。
だけどPHSと携帯が丁度半々ぐらいの時代で、携帯電話は運用費が高かった。
ですので高校生の多くはまだPHSを使っていたのです。
そんな携帯事情の中、いち早く高校生ながらにドコモの携帯を使っていた人達が、
継続１５年ぐらいになります。もしくは携帯電話が普及した時には既に働いていて、
月々の利用料金が普通に払える人達。今の４０代前後ぐらいでしょうか？
だけど考えてみて下さい。
新しい物が出て真っ先に飛びつくのが学生です。それはいつの時代も同じ。
特に通信手段は圧倒的。ラインもツイッターも学生から火が付きました。
つまり何が言いたいのかというと、
ドコモの顧客で継続利用している人は継続１５年に届いていなく、
継続１０年近辺の人が圧倒的に多いと予測出来るのです。
そして今回のiPhoneずっとドコモ割りの提案。
足元見過ぎでしょ！！
イオンは確実に携帯事業を狙って動いている
私個人の勝手な想像ですが、イオンは携帯事業を狙って動いているように思います。
この先も増え続けると誰でも予想出来る通信産業。
徐々に携帯キャリアへの不満が浮き彫りになり、
SIMフリーやモバイルルーターを駆使して通信費を安く抑えようと奮闘する利用者。
ドコモ・AU・ソフトバンクは既に飽和状態にあるように思います。
どの会社もアンテナを日本中に張り巡らせ、通信速度や、通信費は大体同じ。
今回のiPhoneも何処のキャリアで購入しても値段はそこまで変わりません。
ソフトバンクはアメリカ放題というプランを打ち出し、
ちょっと他社との差別化を経った。
このアメリカ放題プランを利用してメリットがある人は、
アメリカで仕事している人か、
「今ハワイなんだ～」
って旅行先から無駄な自慢をする時ぐらいしかない。
気づけば数多くあった大型スーパーはイオン系列になり、
「わお～ん」という鳴き声で快適に買いもの出来るクレジットカードが、
主婦の間に浸透し、次に目指すは、イオンスマホ。
私は確実に、そして着実に携帯事業にイオンは入りつつあると思います。
だって主婦層を一気に取り込む土台が既に出来上がっているのですから、
後は何処の通信会社と提携し、コアな層をどう獲得するか。課題はそこだけです。
現在2014年イオンの総資産6兆8152億4100円
そして携帯キャリアトップのドコモが7兆5080億3000万円
イオンとドコモでは事業が全く違うので、資産で比べるのも話しが変わるのですが、
でも。事業提携となるとね。やっぱりね。
最後に全く話しが変わりますが、かの有名なビルゲイツの総資産は約７兆１３００億円
個人ですよ？ちょっと頑張ってドコモ買うわ。とか言えちゃうって・・・。
何だかここまで長い記事を書いて最後にはどうでもよくなってしまいました。
便利な物は便利だし。利用者はより安くて安心出来て、顧客を大切にする会社を選ぶ。
それだけの事なのかもしれません。
気づけば数多くあった大型スーパーはイオン系列になり、
「わお～ん」という鳴き声で快適に買いもの出来るクレジットカードが、
主婦の間に浸透し、次に目指すは、イオンスマホ。
私は確実に、そして着実に携帯事業にイオンは入りつつあると思います。
だって主婦層を一気に取り込む土台が既に出来上がっているのですから、
後は何処の通信会社と提携し、コアな層をどう獲得するか。課題はそこだけです。
現在2014年イオンの総資産6兆8152億4100円
そして携帯キャリアトップのドコモが7兆5080億3000万円
イオンとドコモでは事業が全く違うので、資産で比べるのも話しが変わるのですが、
でも。事業提携となるとね。やっぱりね。
最後に全く話しが変わりますが、かの有名なビルゲイツの総資産は約７兆１３００億円
個人ですよ？ちょっと頑張ってドコモ買うわ。とか言えちゃうって・・・。
何だかここまで長い記事を書いて最後にはどうでもよくなってしまいました。
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それだけの事なのかもしれません。
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