人間の脳をロボットに移し替えて病気や老化を気にすること無く永遠を手に入れる技術が近い将来訪れる。Pepperは家庭用ロボットの火付け役に?!


昨日放送されていたNHKの「ネクストワールド」という番組を見ていたのですが、
あまりの凄さと衝撃でちょっと怖くなってしまいました。
今わたしはパソコンで記事を普通に書いていますが、外出先からスマホで、更新する時も。
何気なく行っている事ですが、こんな事が出来る未来が来るなんて想像もしていなかった。
そしてテクノロジーの進化は更に勢いを加速させ、
コンピュータが人間の能力を上回る日が来る。2045年問題。
SF的な感覚で今まで思っていましたが、実際にどうやらその日は来るようです。

電極を脳に埋め込んでロボットアームを操作する技術


昨日の放送でこれが1番の衝撃でした。

首から下が麻痺してしまった女性の方が研究に参加し、
電極を脳の中に埋め込み、自分の意思によってアームを動かすという凄い技術。

脳には微弱な電力が流れている事はご存知かと思いますが、
この微弱な電力信号を脳に埋め込んだ電極で察知し、
自分がどのようにアームを動かしたいのか、何がしたいのか?

という事をロボットアームに伝えます。

するとアームは女性の意思を感知し、女性が思うがままにアームが動きます。
自分の腕と同じような感覚で。

凄く未来的な話に思いますが、三年前に手術をされ、
実際にアームを自分の腕のように扱い、
始めてロボットアームを使って食べたチョコレートを食べた感想は、

「生まれてきてから始めてあんなに美味しいチョコレートを食べた」

女性はロボットアームに名前を付け、
自分の分身のような感覚で生活をされていました。

現在は研究が終了し、脳の電極は外されているようです。

衝撃的だったのが、電極とロボットアームを繋ぐ方法が、
映画のマトリックスと全く同じで、頭に太いシールドを挿し、
コンピュータで処理をし、ロボットに伝達する。
マトリックスのように眠りにつき、仮想空間に行くのではないですが、
見た目の印象は全く同じ。

脳の機能を最大限に利用する技術の研究


アメリカが指揮を取る形で脳の研究が10年計画で進んでいます。
脳は実に複雑であり、まだまだ分からない事が多い。
人間は1%~2%程度しか力を使えていないそうだ。

そしてテレビの放送内で紹介されていたのが、
反射神経を極限まで上げ、察知できないような危険な情報を判断可能にする技術。

例として上げられていたのが、駅の警備員が不審者を瞬時に見つける。
駅には多くの人がいるので
1人の人間では到底あやしい人物を見つけ出す事は不可能ですが、
この技術を使用すると可能に。
実際に兵士の方がパソコンを使って敵を瞬時に判断する実験を行っていました。

「頭が空っぽになってまるで自分の感覚ではないみたい」

というようなコメントをされていたのが印象的。

人間の記憶や脳の情報をロボットに移し替え、永遠に生き続ける技術


もうここまでくるとSFじゃん!って思うかもしれないですが、
既に研究は始まり、世界中の多くの投資家が資金を提供しているそうだ。

都市伝説が好きな人や経済が好きな方はご存知かと思うが、
イーロン・マスクもその1人だと言われている。

Apple・Google・Facebookなど世界的な企業が集まるシリコンバレーでは
何やら相当大きな動きがあるらしいが、
それは都市伝説的で今回のNHKの放送とは異なるので割愛する。

都市伝説好きな人は知っているだろうが、人工知能が人間世界を滅ぼす。
こういう事が最近になって言われるようになりましたが、
あながち間違いではないようです。

脳の記憶や情報をロボットに移し替えるにはコンピュータ言語に置き換える必要が。
0と1で構成された情報にさえ変換出来るようになれば、
後は情報をSSD的な物に移し替えるだけ。
人間の脳の情報を変換するとどれぐらいの容量なのだるか?
ギガ、テラ、更にはその上。

しかし何度も言うようですが、SFではなく実際に研究が進み世界が動き出しています。

2045年問題は既に始まっている


人工知能の能力が人間を上回る。これは最近になって確信へと変わってきています。
私が始めてパソコンを触った時は17歳で高校生ぐらいでしたが、
その当時、1997年頃のスペックはメモリが32MBでHDが2Gぐらい。
そして価格は30万円近くしていました。

ハードディスクの容量はもしかしたらテラバイトになってるかもね。
なんて笑って話していましたが、あっという間にテラバイトへ。
メモリも今やスマホですら1Gを超えてきます。
私が現在使用しているPCでメモリ16G。ハードディスクは1TBが二台。

そして問題となってくるチップは現在Core i7を使用しています。
昨年の1月に買い替えましたが、既に新しいチップが登場。

私がパソコンに触れた時から10年ちょっとですが、これだけの進化です。

Pepperは家庭用ロボットの普及を加速させる火付け役


人工知能は音声翻訳やiPhone、そしていよいよ来月に一般発売されるPepper


ソフトバンクが出すPepperはロボット業界が一気に動き出す火付け役になると思うのです。
何と言っても価格が19万8000円という一般家庭でも頑張れば手が出せる金額。

最も私が注目しているのが、全てのPepperがクラウド上で繋がり、
各家庭で学んだ言葉や感情をPepperが自分でクラウドにアクセスし、
常にアップデートを続けるということ。

大事に扱われる家庭もあれば、乱暴に扱われる家庭もある。
人工知能ですので、自分で学習し、
クラウド上に多くの家庭にいるペッパーの情報が集まれば、
それだけ出来る事が増えていきます。

クラウド上で情報を共有し、自分でアップデートをする。

これは本当に凄い事ですが、大げさに言えば映画ターミネーターやA.Iの始まり。
2045年問題は既に始まっているのです。SFの世界ではない。

個人的にはどんどんテクノロジーが進化し、もっと面白くなってほしが、
確実に何処かで問題が生じるのは素人目から見てもわかるということ。
身近なところで言えば、今年から始まるマイナンバー制度ではないだろうか?
配布が今年行われ、来年にはネット上にマイページが登場する。
そして将来的には自分の銀行口座などとも連携が可能になり、
そのうち確定申告も必要なくなるのではないだろうか?
マイナンバーなんて凄く遠い話に思っていたが、
2015年の10月、自治体を中心に個人番号の通知が行われる。
近未来な話は実は直ぐ側にあるのだ。

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