飲み物の摂取量を減らして乾燥肌を改善して美肌になる


冬は暖房を使用し、乾燥がとても気になります。
寝る時にかゆみが発症すると最悪ですよね。
乾燥肌対策に化粧水を使用し、乳液をたっぷりと使い。
表面的には乾燥を防いでいるように思いますが、根本的な体質改善にはなっていません。
今回は飲み水を減らして乾燥肌を改善させる方法を紹介します。


●一日に必要な水分量は以外に少ない

人間には水分が必要と誰もが思っていますが、
実は水分を摂りすぎている方がとても多いのです。

人間が一日に必要とされる水分量は2リットル程度というように言われています。
今では常識になっていますよね。
しかしココで考えなくてはいけないのが、
食事で摂る水分量が800~1200ml程度あるという事です。
つまり実際の生活の中で口から摂取する水は1.2~1.5リットル程度。

如何ですか?多いと感じますか?少ないと感じますか?

最初はなかなか分らないのですが、
使用しているコップやカップに何mlほど入るか確認してみて下さい。

一般的なマグカップですと300ml入ります。
小さめの(喫茶店)でよく使用されているタイプで200mlほど入ります。

同様に水を飲むグラスの場合にも大体200~300mlです。

朝の目覚めにコップ一杯の水、コーヒーを飲む。
これだけで500mlは飲んでいるのです。一日が始まってまだ間もないのに500mlです。

●まずは一日にどれぐらい水分を補給しているか確認

私の場合で書いてみます。(水分摂取を抑えようと気を使った日)

・朝の目覚めにコップ一杯の水(200ml)
・ネットでニュースを確認しながらコーヒー(300ml)
・仕事始めの前に水を一杯(200ml)
・昼食中にお茶を一杯(200ml)
・休憩中にコーヒー一杯(200ml)
・仕事の合間にお茶を一杯(200ml)
・夕食時に水を一杯(300ml)
・風呂上りに水を一杯(200ml)
・寝る前に水を一杯(200ml)

大体このような感じです。仕事終わりにビールを飲む時には当然水分量も増えます。
ビールを飲まずに比較的、水とお茶をメインとした水分摂取でもトータル2リットルです。
つまり食事と合わせると2.8リットルになっています。
2.8リットルだとまだましなのですが、コンビニで500mlのペットボトルを購入する時もあります。
すると一日の水分摂取量は軽く3リットルは超えています。

●水分を減らすように心がける

一日の目安である水分摂取量2リットルに収まるように心がける
何か飲み物を飲んだ後は手帳に記載するようにすると一日にどれだけ水分を摂取しているか
把握できるのでお勧めです。

恐らく多くの方がかなり多くの水分を摂取していると思います。
デスクワークの方は必ずと言って良いほどに手元にコーヒーがあります。
私もそうでした。

●スポンジに水を含んでいると新たな水を取り込む事が出来ない

体をスポンジと同じように考えてみて下さい。体内の水分を循環させ、常に綺麗な状態に保っておくのが理想的ですよね。しかし一日の水分摂取量が多いと新たな水を取り込む事が出来ずに、
スポンジに含まれている水はどんどんと汚れていきます。

摂取する水分量を意識すると何故、乾燥肌を防ぎ美肌になる事が出来るのか?

人間の体はとてもよく出来ています。

体内の水分量が多いと尿や汗だけでは排出できなくなり、皮膚を薄くし、体内の水分を多く蒸発させるようにしているのです。アトピー性皮膚炎や湿疹なども水分摂取量が大きく関わっています。
肌が薄くなってくれば当然、肌は弱くなってきます。体の中の水分を効率的に逃がすために
皮膚の表面のバリアを薄くし、水分を逃がします。乾燥肌もこの状態です。

乾燥肌、アトピーなどは近年になって登場しました。

昔は自動販売機もそんなに数が多くなく、当然、コンビニもありませんでした。
ですので水分を摂取するには自宅でお茶を飲む、水を飲む、コーヒーを飲む程度だったのです。
しかしいつでも冷えた美味しい飲み物を簡単に手にする事が出来るようになったので、
がぶ飲みをしてしまい、体内では処理しきれないほどの水分を摂取しているのです。

決してこれは誰も当てはまる方法ではありませんが、
私の体験としてかなり効果のあった方法です。
一日に摂取している水分量を把握するだけでも良いのでチャレンジしてみて下さい。

極端に水の量を減らすという事ではなく、2リットル以内に収めるという事です。
最初は2リットル以内に収めるという事も我慢が必要になります。
ビールやコンビニで500のペットボトルを購入するのは難しくなりますから。

体内で処理できる水分摂取量にすると自然と乾燥肌や肌トラブルはなくなり、
美肌を保つ事が出来るようになります。

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