dtabを1ヵ月使ってみた感想とdtabの良いとこ悪いとこ


さて以前の記事でもご紹介したドコモの格安タブレットd-tabを利用して1ヵ月が経過しました。そこで今回はドコモのdtabの良いところ悪いところをご紹介したいと思います。
予想通りドコモのdtabは好評につき特別価格での販売期間が延長されました。
ドコモのdtabを9,975円で購入する方法は以前のdocomoのdtabはガラケーユーザーも9975円で購入可能の記事を参考にして下さい。
それではdtabの使用感を余すところなくご紹介。

ドコモが見せた本気を堪能できる


ドコモのdtabはドコモユーザーであれば1万円を切るという格安の値段で購入できるタブレット端末です。今までタブレットが欲しいと思っていたけれど、三万円のお金を出して購入するには勇気がいると思っていた方に絶対にお勧めのタブレット。

ドコモのdtabは自宅で使用する事を目的として作られた端末です。
外出時にはネットを利用する事が出来ませんが、ポケットワイファイなどと契約すれば外出時でも利用が可能です。個人的には家の中専用のタブレットとして使うのがベストかと思います。

何が凄いのか?
特にタブレットとして画面が凄く綺麗とか、凄く動作が速いということではありません。

凄いのは価格です。簡単に言ってしまえば3万円するタブレットと何ら変わりなく使用出来る。動作が遅いとか画面が汚いとか一切感じません。

Android(アンドロイド)がベースになっているので、
googleのネクサスやその他主要なタブレット端末と全く同じです。
もちろんアプリもダウンロード出来ますし、購入する事も可能。

携帯電話会社が継続愛用者に全く優しくない利用料金設定を行なう理由という記事を以前に書きましたが、d-tabはドコモが見せた唯一の継続利用者への配慮。
このようなサービスが今後も増えることを期待します。

dtabの良いところ


最初にご紹介しましたが、ドコモユーザーであれば9,975円で購入する事が出来ます。
正式にはドコモ回線1つにつき1台までこの価格で購入が出来る。

そしてこの価格で購入するにはspモードへの加入と、
dビデオの加入が必要になります。
この2つへ加入するとオンラインストアであっても、
店頭であっても1万円以下の価格でタブレットが購入出来ます。
ガラケーの使用者であっても大丈夫。
オンラインストアだと下の画像のように割り引き価格が表示されます。


私はポイントを千円分使用して購入しました。何とドコモポイントも使えるのです。

そして加入する必要があるdビデオですが、実はこれが凄いのです。
dビデオを見るためだけにdtabを購入する価値あり。

dビデオはオンデマンド配信の動画サービスですが、
ひと月の利用料金が税込みで525円です。この価格設定が本当に凄いのです。
しかも支払いは携帯電話代金と一緒に請求される。
これがドコモが賢かったところ。他にも様々なオンデマンド配信の動画サービスはありますが、有名なところでfuluですよね。しかしfuluの支払いはクレジットカード。
私もそうですが、日本人はネットでのクレジットカード払いはまだまだ抵抗がある人が多い。
直接fuluの社長に言えるなら、携帯電話での支払いを可能にすれば普及する。

他にもニコニコ動画が携帯電話での支払いに対応していますよね。だから爆発的にヒットした。何でも新しいことを始めるには若い世代、学生に最初に火を付けてもらう必要があるのです。

dビデオを見るためだけに端末を購入しても良い


さてこのdビデオ何が凄いのかと言うとラインナップが日本人向けに作られていること。
他の動画配信サービスは主に海外が発信源です。だから海外の新作は多いが日本の作品は本当に少ない。これが動画配信サービスが普及しない大きな要因でもあります。

しかしdビデオのラインナップは超日本人向け。更にドコモが狙っている世代は30代~40代じゃないか?と思うほどに32歳の私にハマる作品がとにかく多い。

懐かしのドラマ「高校教師」「スウィートホーム」「ダブルキッチン」
そしてドリカムの大ヒット主題歌「LOVELOVELOVE」の「愛してくれと言ってくれ」
少し最近のドラマでは「オレンジデイズ」「おひとりさま」「タンブリング」などがあります。

ここで気付いた方がいるかもしれませんが、d-ビデオが提携しているのはTBSです。
その他にテレビ東京があります。ですのでこの2つの局のドラマならほぼ見れる。
いずれテレビ局は増えていくと私は予想しています。

そしてdビデオでは映画があるのはもちろんですが、
なんと音楽もあるのです。しかもライブDVDが丸々1本見れます。
メインで配信されているのは浜崎あゆみやAAAやTRFなどエイベックス系ですが、綾香などもあります。基本的にはエイベックスという感じ。
更にPVも見放題。作業をしながら最新曲をランキングで流したり、シャッフルで流したり。
PVのレコード会社は国内の全てが入っている感じ。

映画は邦画も凄く多い。大体3年前ぐらいの作品から揃っています。最新作品を見るにはレンタル屋さんで借りる必要がありますが、恐らく私がレンタル屋さんに足を運ぶ事はもうないでしょう。アニメも「宇宙兄弟」など現在放送されている作品も見放題。

映画・音楽・ドラマ・お笑い・テレビ

映像コンテンツが全て1つになっているのです。しかも525円で全て見放題。
何だかdビデオの社員みたいなってきましたが、私は全く関係ありません(笑)
本当に現在あるオンデマンド動画配信コンテンツの中ではぶっちぎりのコンテンツ保有数だと思います。しかも日本人向け。もちろん海外ドラマの24なども全シリーズ揃っています。

dtabにはマイクロUSBが付いています。ですので映像変換アダプターを利用すれば大画面のテレビへ音声、映像を出力可能です。d-ビデオの映像画質はすっごく綺麗ってわけではないですが、ちょっと滲むかなーDVD画質よりは良いけど、HD画質まではいかないといったレベル。私は特に気になりませんでした。525円だし。

私が映像出力するために購入したのは

全てのケーブルが揃って1,280円と激安です。HDMIケーブルはもっているという人には

これがお勧めです。電源はテレビのUSBから供給するよりも、dtabの充電用の電源を使用してテレビ画面に接続した方が安定しています。テレビからの供給では少し弱いかも。

dtabの悪いところ


特に悪いという事ではないのですが、10インチサイズのタブレットなので重い。
重いと言ってもアイパッドより軽く作られているのですが、800gあるので長時間手に持って使うにはちょっと疲れますね。300gぐらいになれば最高。

あとはスピーカーの位置ですね。スピーカーが後ろに付いているので正面で聴くと少し音がこもったように聞こえる。というかボリュームが小さく聞こえる。正面にスピーカーが付いているタブレットに比べるとこの部分は完全に負けています。

付属のスタンドはケースを付けると全く意味がなくなってします。
d-tabには付属でスタンドが付いているのですが、ケース付けるとスタンドに入らなくなり、全く使用しない状態になります。普通タブレットにはケースカバーを付けると思うのですが、何故この幅で作ったのか正直わかりません。

私が購入したケースカバーはこれです。

色の選択肢も多く、何よりも画面保護フィルム、イヤフォン部分の保護キャップも付属してこの価格です。色々な商品を探しましたが、dtabにピッタリと作られている商品は少なく、この製品が価格的にも圧倒的に良いのです。私はオレンジを購入しましたが、マッドオレンジという感じで良い。価格と使用間共に大満足の製品です。

その他にdtabの悪いところがあるとすれば、防水機能がないことですかね。
でもこれは1万円代ではさすがに難しいと思うので出来れば付けて下さい程度。
半身浴をしながらタブレットでドラマ鑑賞が出来たら最高なんですよね。
dtabの総評価としては星四つ半ぐらい。ほぼ完璧でした。もちろん価格が大きく作用。

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