携帯電話会社が継続愛用者に全く優しくない利用料金設定を行なう理由


全キャリアからiPhoneが発売されてしばらく経過しました。
私はドコモの利用者で、iPhoneが発売されたら直ぐに機種変更する予定でした。
しかし未だに機種変更は行なっていません。
理由は簡単で、ドコモを長年愛用している人に全くメリットがないから。
利用料金を見れば一目超然です。

継続10年で受けれる恩恵はiPhone5s先行予約


今回のiPhone5sは店頭のみの販売で事前予約は不可。
ですのでアップルストアの前には今までにないほどの行列が出来ました。


ドコモは予約が可能でしたが、
継続利用が10年の方が対象。私はこの時は9年10ヵ月ぐらいでニアミス。

そして各携帯会社から発表された利用料金の詳細。

ここで多くの方が不思議に思ったかと思います。
キャリアを乗り換えた方が確実に安くiPhoneを安く利用できる。

ちなみにドコモの料金は、

他社から乗り換えた場合

iPhone5s16Gだと
基本使用料が実質0円割引適用→5,775円

機種変更の場合

iPhone5s16Gだと
基本使用料が実質0円割引適用ならず→6,555円

これっておかしくないですか?

普通の企業であれば長年愛用してくれている顧客を守ろうとするが、
携帯電話会社だけはそうじゃない。
常に新規の客に割引を行い、簡単に顧客を手放そうとする。

ただここで私はひとつ気付きました。
私はドコモの継続利用が10年。
恐らく多くの方が同じキャリアを利用し続けていると思う。
中には次々にキャリアを乗り換える人もいるだろうが、
私の周りでは継続利用者が多い。

つまり継続利用者へのサービスが優先されていなくても、
多くの人はキャリアの乗り換えを行なわない。という統計が携帯会社で出ている。
これしかない。私が最も乗り換えたくない理由の1つとしてアドレスが変更する事。
これがとても痛い。仕事でもアドレスは利用するし、友達にメールを送信するのも面倒。

知り合いの中には1年もしないうちに「アドレス変更をしました」という
メールを送ってくる人がいる。最初のうちは登録をするが、次第に登録しなくなり疎遠になる。
できるだけ相手には迷惑を掛けたくないという日本人独特の心理なのかもしれない。

この統計を持っているからこそ、携帯電話会社は新規顧客には大幅な割引を行い、
継続利用者には割引を適用しないのではないだろうか?
おそらく今回のiPhoneの件でも私はドコモから離れないと思う。
回線は安定しているし、サービスに不満はなない。

唯一ドコモが顧客最優先を実行したdtabの割引販売は関心した。
dtabは購入したが大満足。dビデオも大満足である。
dtabについては後日掲載します。


結果としてiPhone5sは購入せずに、次のiPhoneまで待つ(笑)
アップル製品は発売するまでのワクワクが凄いが、
また1年待てば新しい製品が出るので購買意欲の低下がつきものかもしれない。
一筋縄でいかないのが情報端末の世界。通信費は安く抑えたいが、常に通信は繋がっていてほしい。難しいところだ。

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