熱中症対策に役立つ熱中症指数と手作りスポーツドリンク


日本の気候はどんどん四季の間隔が短くなり、夏と冬しかないような状態に。
梅雨明けなど関係ないほどに一気に気温が上昇し、まだ体が夏用になっていないので
熱中症が1番多く発生するのが梅雨明け時期です。
特にお子さんや高齢者の方は注意が必要。
更に50~60代の方も注意が必要。
50~60代の方は人生の成功体験を積み重ね、、
今まで熱中症になった事がないからという理由で特に対策を取らずに夏を過ごしてしまいます。
熱中症に役立つ情報で効果がある物をご紹介します。

熱中症指数を活用して対策を行なう


熱中症が多くなるのは湿度が高く、更に気温が高い日です。
雨が降ると涼しくなって熱中症対策を忘れてしまいがちですが、雨が降った後は危険なのです。

雨が降ると湿度が一気に上がります。
湿度が上がると汗をかいても蒸発しません。ですので気づかない間に体の体温が
どんどんと上がり、熱中症へとつながってしまいます。

このような時に役立つのが熱中症指数という物です。

画像はヤフーの熱中症指数のキャプチャーです。

熱中症指数は様々な企業や気象庁などで発表されています。
私が利用しているのはヤフーの天気予報が掲載している熱中症指数です。


全国各地の熱中症指数を見る事が出来るので旅行などに出かける時でも利用出来ますよね。

熱中症対策に役立つスポーツドリンク


熱中症対策には何よりも水分補給です。

適度なナトリウム摂取と同時に水分補給が出来る手作りスポーツドリンク

昨年紹介したものですが、手作りスポーツドリンクのレシピは以下です。


この手作りスポーツドリンクの作り方に使用しているポッカレモンを抜いて作ると、
「飲む点滴」と言われる医学的に認められた配合になります。
ユニセフでも利用され、栄養失調の子供たちに飲ませ、即席の栄養補給ドリンク
として活用されています。

アレンジも自由に行う事が出来るので、様々な味にチャレンジしてみて下さい。
ただし砂糖を多く入れたり、塩を多く入れると熱中症対策に役立つ飲み物ではなく、
体に付加を与えてしまう飲み物になるので注意して下さい。

私は基本レシピの中に少しだけ味の素を入れてポカリスウェットの味に近づけて飲んでます。

その他に今年になって挑戦してみたのが、炭酸水で割る方法です。

利用する炭酸水はジュースではなく全く何も入っていない炭酸水。

基本レシピを倍の濃さで作ります。
水を500mlにして作るか、水を1Lで、塩・砂糖・レモンを倍の量にして作ります。
これが原液です。

この原液をコップに半分入れ、もう半分は炭酸水を入れます。

炭酸水ですので、水筒に入れて外に持って行くのは辞めた方が良いです。

あくまで自宅で楽しむ、風呂上りに飲むというのがお勧めです。

好みが分かれる味ですが、私は結構好きです。
でも市販のジュースと値段が変わらなくなってしまうので、本末転倒な気もします(笑)

半身浴で汗線を復活させて熱中症予防


このブログでは何度も登場している半身浴ですが、
私は半身浴と運動で本当に体調が良くなったので自信を持ってお勧め出来ます。

冬場にチャレンジして全く汗が出なくて続かなかった方は夏はチャンスですので、
チャレンジして体調管理してみて下さい。

半身浴をする目的は以下です。

・内臓をゆっくりと温める
・心臓に負担を極力かけないで入浴できる
・体全体の結構を良くして代謝を上げる
・日頃から汗を出す習慣を付けて汗線を正常に保つ
・美肌・肩こりに効果がある

熱中症対策に役立つ項目として、半身浴は汗線を復活させてくれる働きがあります。

熱中症で病院に運ばれる方が多くなった原因として地球環境の変化によって、
気温が上昇しているからというのも当然関係ありますが、
汗線が少なくなっているというのが凄く関係しています。

普段エアコンの中で生活をしていると大量の汗は当然出てきません。
ですので体の体温調整機能である「汗を出して体温を下げる」という事が出来なくなっています。
特に最近のお子さんは、親世代と比べると汗線の量が半分という事実があります。

文明の発達によって快適な空間で過ごす事が多くなったので、
汗線の数がどんどん少なくなっているのです。ですので「子供は自分よりもバテやすい」
という事をしっかり認識してあげる必要があります。

日常生活でしっかりと汗を出す習慣を身に付ければ人間の体はとても賢く出来ているので、
汗線の数は復活してきます。汗を出す習慣を身に付けるのに役立つのが半身浴です。

お風呂の温度設定は夏場だと38~39度 冬場で39~41度

入った時は少し温いかな?と思う程度の温度です。

お腹の少し上ぐらいまでお湯に浸かります。
このようにする事で心臓への負担を少なく出来ます。
全身浴の場合は心臓へかかる圧力がとても高くなり血圧が上がります。

入浴時間は20分~30分程度。

汗線が少なくなっている方は夏場にベタっとした汗が大量に出てなかなか乾燥せず、
乾いた後も皮膚や頭皮がベタベタになってしまいますが、汗を出して体温調整するという
機能が復活してくればサラっとして直ぐに蒸発する水滴のような汗が出るようになります。
最初は続けるのが大変かもしれませんが頑張ってください。

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