絶対にこの方法は駄目です。
寝違えは首が原因ではなく、別が圧迫されているからです。
首を無理に動かすと炎症が酷くなるので避けるようにして下さい。
驚きの解決方法をご紹介。
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寝違えの原因は首ではない
首が痛いので当然、首を回して痛みを取ろうとしますが、
これは違うのです。
寝違えは寝ている間に腋窩神経(えきかしんけい)が
長時間圧迫され、痺れとなり首に痛みが生じているのです。
横向きで寝ていると腕が圧迫されます。
腋窩神経(えきかしんけい)は肩の運動の時にメインとして使用される
神経ですので、寝違えは肩を動かす運動によって和らげる事が出来るのです。
寝違えを和らげるためのストレッチ
①腕を後ろに引き上げてストレッチします
・傷む首の方の腕を後ろにゆっくりと引き上げます
・自然にとまった場所で20秒間キープします
・20秒たったら元に戻します
・これを2~3セット繰り返す
②真後ろのベルトを掴んで肘を後ろに
・傷む側の手で真後ろのベルトを軽く掴みます
(ベルトはしてないくてもOK)
・その状態から肘をゆっくり後ろに引いていきます
・自然に止まった場所で20秒間キープ
・このストレッチを2~3セット
③バンザをした状態で腕を後ろに
・ヒジを直角よりもやや開いた状態(120度ぐらい)
・そのまま腕を後ろに引いて自然にとまる所で20秒間キープ
・戻してこのストレッチを2~3セット
④体のバランスを取るために
先ほど行った一連のストレッチ
・腕を後ろに引き上げ
・ベルトを掴んでヒジを後ろに
・バンザイをした状態でヒジを後ろに
を先ほど行った腕とは反対側も1セット行います。
たったこれだけのストレッチで寝違えた首の痛みが驚くほどに和らぎます。
手のツボを押さえて寝違えの痛みを和らげる
上の画像の丸で囲んだ部分をグリグリと押します。
本来は骨の両端に均等な隙間が出来ているのですが、
首に痛みがある時はどちらか片方が詰まっているのです。
多くの場合は痛みがある方の手が詰まっています。
詰まっている感じ、何か出っ張っている感じが分かれば
コリを取り除くようにして指で押します。かなり強めに押して下さい。
この方法でも首の痛みは和らげる事が出来ます。
今回紹介した方法は肩こりなどにも効果的なので、
デスクワークなどで疲れた時のストレッチとしても効果的です。
このストレッチを一日に何度か繰り返すと寝る頃にはすっかり痛みはなくなっています。
寝違えないための生活
寝違えは姿勢と大きく関係しています。
最近ではパソコンの画面をずっと見続けて仕事をされる方が増えているので、
寝違える人も多くなってきています。
出来るだけ首が前のめりになった状態は避け、定期的に体のストレッチを行って下さい。
眠るときの枕が合っていないと寝違える確立も高くなります。
タオルを重ねて自分にどの高さの枕が合っているのか確認するのがお勧めです。
枕の高さが変わるだけで朝の目覚めが全く違います。
今回紹介した方法でも全く寝違えの痛みが無くならない、緩和されないという人は、
首自体に何か症状が出ているか、
別の病気が原因になっています。必ず病院で検査を行うようにして下さい。
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