株の投資初心者でも絶対に理解出来る株式市場と投資の仕組み入門編パート3


始めて株の取引を行なう方でも株の仕組みと投資方法が理解出来る
ように分かりやすく解説した株初心者用の説明記事です。
株に興味がなくても経済の仕組みを知って世の中の動きを知りたいという方にも
お勧めの記事になっているのでご活用下さい。


今回はパート3となります。パート1・パート2と合わせて読んで頂ければ幸いです。
今回は実際に株取引を行なう方法をご紹介します。

>株の投資初心者でも絶対に理解出来る株式市場と投資の仕組み入門編パート1

>株の投資初心者でも絶対に理解出来る株式市場と投資の仕組み入門編パート2

まずは証券会社に口座を開設する


初心者の方でも簡単に株取引を行なう事が出来るのが
インターネットを利用して行なう株取引です。
インターネットを利用した株取引を行なうにはインターネット証券で口座を作る必要があります。

証券会社は数多く存在しますが、人気順に比較を行なっているサイトなどもあるので
活用してみて下さい。大手の企業も沢山あるので安心して利用する事が出来ます。

証券会社が決まったら実際に登録手続きを行ないます。

郵送で書類が送られてくるので住所などを記載し、捺印をして返送します。

審査に通過するとパスワードなどが送られてくるので大切に保管しておいて下さい。

ネットバンクなどの口座開設を行なった事がある方であれば簡単に
手続きが出来るかと思います。

証券会社の口座にお金を振り込む


証券会社からパスワードなどが送られてきたら
実際にお金を口座に入れます。

この口座に入れたお金で株を購入する事が出来ます。

十万円振り込めば、十万円分の株を購入する事が出来ます。
(手数料が必要です)

以前紹介した信用取引でなければ、株で損をしたとしても
この口座に振り込んだ分の金額だけですので株取引をして
突然借金が出来る。などの心配は必要ありません。

実際に株を購入する


口座への振込みが完了すればいよいよ株を実際に購入する事が可能になります。

まずは購入する株の銘柄を決めて購入する株の数を考えます。
購入する銘柄を考える時は値段が上がりそうな株を購入しますが、
これには様々な考え方があるので、パート1パート2の記事を合わせてお読み下さい。

株の購入はとても簡単で、金額と株数を入力するだけで完了です。

売買が実際に成立するまではキャンセルが可能ですので安心です。

株の取引が行なえる時間は以下のとおりです。

午前 9時~11時30分 午後 12時30分~15時

この時間内であれば株の取引を行なう事が出来ます。

サラリーマンの方などが副業で行なう場合には、
夜に購入する銘柄などを決めて実際に注文し、次の日のお昼休みの
時間帯などに株をチェックし、上がっていれば売り注文を出す。
という使い方をされている方が多くいます。
携帯電話やスマホで外出先でも取引を行なう事が出来るので手軽です。

売り注文を出す方法


株で大きな利益を出すには、安く購入して高く売るです。

株の値段が購入した時の金額よりも高くなれば売るのが基本です。

売り注文を出すには購入する時と同じように

価格と株数を入力して売り注文を出します。

利益が出れば口座にお金が増え、保有している株は減ります。

利益が出たお金で新たに株を購入しても良いですし、指定口座に振り込み依頼をし、
お金に変えても良いです。

株価が低くなった時に売り注文を出すと損益になりますが、
売らずに持ち続けて値段が上がるまで待つという事も出来ます。

証券会社にお金を預けたままにするという事も可能です。
銀行口座と同じように利息がつきます。これを分配金と言います。

実際の株取引に必要な金額


株取引をするからには利益を出さないと意味がありません。
実際に利益を出せるかは人それぞれですが、
欲を出さなければ、

数千円~数万円

で利益を出す事は可能です。洋服を購入するお金や、豪華なご飯を食べに行く。
ぐらいの利益を出すことは十分に可能です。

株を実際に購入する時には単元株数という言葉を覚えておくようにして下さい。

ヤフーファイナンスなど日々の株の値段を表示しているサイトには
現在値20円 300円 1500円など様々な値段の株が表示されています。

現在値20円と表示されている株は20円で購入出来ると思うかもしれませんが、
ここで登場するのが単元株数です。

1株の値段は20円だけれど、セット販売しかしていません。
という物が多く存在します。

10株から100株からなど様々な設定がされています。

お菓子のセット販売と同じ感じですね。安い値段で購入しようと思ったら、
まとめ買いをするという感覚と同じです。

最初は数千円~数万円程度の少ないお金で
1銘柄だけを購入し、値動きをしっかりとチェックして上がったら売るという方法がお勧めです。

300円の株を100株購入して次の日に株の値段が320円に上がれば、
2000円の利益を出す事が出来ます。アベノミクス効果で日経平均株価が8000円代から
15000円代まで回復した上げ幅を考えると、どれだけ儲けた人が多くいるか想像出来ますよね。

今まで株を難しく考えていた方も多いかと思いますが、
パート1パート2と今回の記事を読んで「自分でも出来そう」と思われた方も多いのではないでしょうか?自分が動かせるお金の範囲で、借金をせず、信用取引などには手を出さず、
「無くなっても生活が苦しくない」程度のお金で株取引を行なうと誰でも楽しく出来ます。

次回は株の取引を少し本格的に行なう方法をご紹介します。

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